2006年09月30日

健康管理の難しさ

一仕事をして、コーヒータイムです。

そうそう、今日の体重測定結果です。

目標体重まで5.4キロ

急に減ったんですね。つい最近まで、ダイエット仲間のyunさんより悪かったのに…

これまで、水泳ダイエット、エアロビ(ビデオ)ダイエット、ストローダイエット、炭水化物絶ちダイエットと、いろいろやりましたが、目立った効果が得られませんでした。とはいえ、体調維持には良いと感じられました。
水泳を毎日やっていた時には、血圧がベストな状態を維持していました。

ここ20日ほど、運動も食事療法もおさぼりしていたのに… 仕事が忙しかったからなのかな。

ということは、「気疲れ」が一番ダイエット効果があるのかもしれません。以前なら、「気疲れ=過食症」という図式でしたが、ブログによるダイエット生活のイメージが続いていたので、間食にしてもブレーキが掛かるようになりました。

気疲れって、エネルギーをかなり消費するのかな?

でも、健康的とはいえませんね。

ここ20日ほど、血圧が最悪値のまま下がらないんです。体重よりも、こちらの方が気になるようになりました。月曜日には、病院に行ってみようと思います。あと、目の疲れが取れないですね。目の休息と、目薬の点眼の回数を意識的に増やすようにしています。
頭が冴える教材も良いけど、リラックス効果で血圧が下がる効果のある教材ってないのかな?
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 11:03| Comment(8) | TrackBack(1) | ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月29日

疲れる記事

今日は、ホームページの制作を依頼されている会社のパソコンの不具合診断をしました。
昨日、お邪魔した時、システムリソースの空きが44%しかありませんでしたので、IT管理者の方にお願いして、不要なソフトを削除してもらいました。「共有ファイルを削除しますか」というメッセージが出たなら、「すべていいえ」を選択するようにアドバイスしました。その甲斐あり、システムリソースの空きが59%になっていました。
次に、「ファイル名を指定して実行」から「msconfig」と入力し、「OK」で、システム構成ユーティリティを起動し、「スタートアップ」項目から、不要な常駐を削除しました。これで、システムリソースの空きが78%と跳ね上がりました。

IT管理者の方が、未使用のデスクトップパソコン用128MBのメモリがあるとのことで、持ってきてもらいました。パソコンのマニュアルを参考に、パソコンのケースを開けてみました。残念ながら、128MBのメモリが2枚差し込んであって、空きのスロットがありませんでした。

不具合の原因がウイルスかどうか調べるため、昨日、立て替えて購入したウイルスソフトのインストールを試みました。セキュリティソフトががインストールされませんでした。エラーメッセージが出て、インストールできません。セキュリティソフトとの相性が悪いのか? デバイスマネージャを開いてみたところ、ここにはエラーは見つかりませんでした。
昨日はできなかった、トレンドマイクロのWeb上からウイルスチェックできるウイルスバスターオンラインスキャンを試みたところ、今度は完了し、ウイルスに感染していないことがわかりました。インターネットが時折ダウンするので、一旦モデムの電源を抜き、さし直したところ直りました。昨日よりシステムのレスポンスが向上したので、快適になりました。インターネットではなくて、別の所に問題があるのではないかと考えました。

次にホームページ作成に不可欠なホームページ・ビルダーをインストールしました。エラーメッセージが出て、インストールができません。

コードレス・キーボードのキーを押すたび「ピー」と音がしました。設定を見たところ問題箇所は見つかりませんでした。これは、電池を交換したら直りました。

OSは、Windows Meなので、「ファイル名を指定して実行」で、「scanreg /fix」と入力し「OK」でレジストリの最適化を試みました。
すると、ホームページ・ビルダーがインストールできるようになりました。レジストリの最適化で、インストーラーの機能が蘇ったようです。もう一度、セキュリティソフトのインストールに試みたところ、今度はインストールを完了できました。

しかし、「Ctrl」+「Alt」+「Delete」による強制終了が全く反応せず、電源終了しかできないこと。ちょっとしたことで、ブルー画面や、ホワイト画面になってしまうことなど、重症な不具合は全く改善されませんでした。エラーメッセージから、プログラムの重要なDLLファイルが、かなりすっ飛んでいるようでした。

そこで、社長さんに許可を得て、後日、バックアップをしていただいた上で、パソコンを初期化して、再セットアップすることにしました。Meなんで、Windowsのアップデートはできませんが、パソコンの内臓ドライバはメーカーからダウンロードしてアップデートできるだろう。Officeの修正プログラムは、しろねこのが持っているので、それが使えるかもしれない。プラグインソフトのバージョンアップは、随時やるとして、セキュリティは、しろねこも愛用している信頼できるセキュリティソフトがあるので大丈夫だろう… でも、これで本当に良くなるかは、やってみないとわからない???
こういう時は、とにかく思い当たる事を片っ端からやってみるしかないようです。

前の時もそうでしたが、ホームページを制作する前に、こういうパソコン環境の問題で悩まされることが多いんですね。しろねこは、来月から月2回の「パソコン整備士養成講座」に通う事になりました。パソコンの組み立てもやりますし、インターネットの接続法やネットワーク構築についても学びます。まあ、一生懸命勉強して資格を取っても、3年もしないうちに古い知識となってしまうのでしょうけど…

あと、今年の5月に買ったばかりの外付けハードディスクが、SmartHDD Pro(外付けハードディスクの付録ソフト)による診断で、劣化が急に目立ってきたので、メーカーに電話したんです。SmartHDD Proの診断結果をテキスト化(Excel CSVファイル)したものを印刷し、メーカーに診断修理に出す事になりました。もし、初期不良であるなら交換してもらえそうです。そのため、急きょバックアップすることに。

今日は、カウンセラーをしている友人との情報交換もしました。例の能力開発教材についての話題にもなりました。CD教材を貸したので、後日、意見交換ができそうです。

たぶん、この記事を読む人は、疲れるのでは… 本人も今、疲れています。
今日はもう寝ることにします。おやすみなさい (P。=)Zzzzzz
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 20:17| Comment(6) | TrackBack(0) | パソコン・インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月26日

能力開発教材の逆説

「成功」こそが人生最大の目的と考えるのなら、昨日紹介した教材は優れたものなのかもしれません。

しかし、本当に成功がすべてなのでしょうか?

長い事胸に突き刺さってきたことを単にトラウマと片付けてよいのでしょうか?

薄めてしまって、それでよいのでしょうか?

失敗のどん底でこそ、自分とは何か知れるように思うからです。

深い悲しみ、苦しみを体験しなくては、語れないことってあると思うんです。

そういったものが、「使命」に変わり、本当に意義のある人生になっていくのだと思うからです。

神は、その人の長所ではなく、短所に大いなる「使命」を与えることが多いのだといいます。

今日は、注文した速聴CD付き書籍2冊のうちの1冊が届きました。即やってみましたよ。

確かに、脳が活性化されて記憶に良い効果があるような実感はありました。このメソッドには、ポジティブな内容の文章やドラマは含まれていませんでした(もう一冊の方は、そちらが中心となる模様)が、他者に脳を改造されてしまうことには抵抗がありますね。なんか、オウム真理教で話題となった洗脳器具のヘッドギアのようなイメージがします。

だから、このメソッド、やり過ぎに注意した方がよさそうです。

潜在意識は、ほどほどにクリーニングした方がよさそうだから。

神から与えられた「使命」を見失った成功なんて、本当の成功とはいえないと思うから。

このメソッドを猛烈な仕事人間になるための能力開発のものではなくて、もっと自然な、人間らしさを取り戻すためのものへと進化できないものだろうか?

そちらの研究もしてみたいと思います。

しろねこは、危なく、大切な潜在意識を失ってしまうところでした。
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 18:12| Comment(6) | TrackBack(0) | 心と体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月25日

潜在意識のクリーニング

高血圧に効果のあるという食事療法をやることにしました。携帯で写真を撮って、そのことを記事にしようと張り切っていたのですが、昨日、一昨日と電話のセールスにかき乱されちゃって、今日はそのことを記事にすることにします。


意識と無意識についてなのですが、意識とは頭で考える部分。無意識(潜在意識)とは頭で考えないでも行動に結びつく心の方向性のようなものと捉えてください。

いつも安全運転している人は、疲れて意識もうろうとなっていても、無意識が安全運転させてくれるようです。自分がどうやってここまで運転してきたのか全く記憶が無くても、会社から自宅まで安全に運転できたりします。

反対にいつもスピード違反している人は、疲れて意識もうろうとなると、無意識でスピードを飛ばしてしまいます。そうすると、無意識が事故を引き起こしてしまうわけです。

優れた料理人は、無意識でも勝手に手が動き、美味しい料理が作れるので、厨房で、料理の手順を考えながら作業ができます。無意識と意識の両方を活用して良い仕事をしている例ですね。

昨日、釈先生のブログのコメントに書いた内容でもあります(釈先生のブログに遊びにいくと、実に良い発見をすることができます。しろねこのお勧めブログです)。

テレビのニュース番組等で、無意識の中に飛び込んでくる、犯罪を犯した人や、悪い行いを犯している人にあびせる非難の言葉。そういうのを毎日聞いて、潜在意識にインプットしていると、いつの間に「いらない人」を作る体質ができてしまうのかもしれませんね。ついには、自分も「いらない人」になってしまう…

朝は、ニュースで非難の言葉をインプットし、夜はサスペンスドラマで、殺人のイメージをインプットしている。生存競争が激化し、労働条件の悪化しつつある職場の空気もマイナスのイメージといえるのかもしれません。今日の日本は、実に心に毒になるもので満たされています。

無意識に飛び込んでくる言葉やイメージって、実に恐ろしいんですね。


また、ふと出てくる「つぶやき」には、その人の無意識の状態を知ることができるのかもしれません。

例えば、「疲れますよね」や、「大変ですね」がやたら多い人は、無意識に疲れやすいイメージがいっぱい詰まっていることでしょう。
どんなに頑張っても、意識のパワーが弱くなると、疲れやすく、ストレスに負けやすくなってしまう体質なのだと思います。

意識と無意識の大きさの関係は、氷山に例えることができると思います。

06hiyouzan.jpg

水面上に見えるわずか10%の部分は、意識。

水面下に沈んでいる90%の部分は、無意識。


そうなると、頭で考えて変えられるわずか10%の意識をポジティブなものに変えたとしても、90%の無意識がネガティブなものだとしたら、とても勝ち目がありませんよね。

しかも、努力で変えられる部分って、わずか10%なんですから。

そうなると、どうしたらいいのだろう。

無意識(潜在意識)って、どうしたらクリーニングできるんだろう。

どうしたら、にプラス思考のセンスを身に付けられるのだろう。

テレビのニュースやサスペンスドラマを見て心にインプットされたマイナスのイメージをかき消すために、その時間に匹敵するだけのプラスのイメージをインプットする習慣を身に付けるのが良いのだそうです。

例えば、美しい花と触れ合う。公園を散歩する。動物と触れ合う。美しい音楽を聴く。美しい話の絵本を見る…

テレビを見るのと同じように、できるだけ頭の使わないものでプラスのイメージを誘発することを生活に取り入れるのです。


コップの中にコーヒーが入っています。黒い色ですね。そこに、水道の蛇口から水をどんどん注いでいきましょう。黒い色は、薄くなっていき、やがて普通の水になることでしょう。

これと同じように、良いイメージをインプットしていくと、黒く汚れた無意識の世界が、明るく透明な無意識の世界へと変えられていくんですね。「毒を薄める」ことが重要なんですね。

実はね。一昨日、○○社の営業レディから電話勧誘があって、200万円(129.6万〜253.7万)もする成功者となるための教材の説明を受けたんですね。しろねこの場合、押し売りは、「今、パソコンの分解修理しているもので」とか、「あ、これから出かけるもので」とか「今、大切な電話待ちなもので」と、1分以内で切ってしまうのですが、その方の話があまりに魅力的だったので(1年以上電話営業を続けられた方という)最後まで、しっかり聞きました。もちろん、一方的に洗脳されるようなことはなく、しろねこがこれまで研究してきた事とリンクさせながら聞きました。

確かに、電話から流れる2倍速での朗読を聞き取るのは大変でしたが、3倍速、4倍速(何を言っているのか全くわかりません)と聞いていき、2倍速に戻すと普通に聞こえるんですね。そして、標準速に戻すと遅い感じがしてイライラするほどです。その状態で、記憶力テストすると、自分でないと思えるほど、記憶できるんですね。脳が活性化されている感じでした。しかも、その教材は、ポジティブな内容で構成されているんですね。

もちろん買う気なんて全くありません。インターネットショップのアマゾンで、同じ製作者による中古の書籍&速聴CD教材2冊を約3,000円で購入しましたよ。だれが200万円なんて出すものですか(というより、そんなお金どこにもないもので… でも、5万円に負けてくれるというのなら、迷わず買うかも… 10万円でもいいかな)。この教材を使うと、潜在能力が高まって、仕事をこなす能力が数倍になるばかりでなく、輝く無意識に変えられるために、魅力が増し、仕事の成績も上げられるというものです。ダイエットも、成功できるかも…
 
この教材、どこか大学入試対策教材と似ています。大学入試問題って、高校の授業で習う内容とは全く別物だから、現役合格したいなら、受験のプロに任せて、志望校に絞った学習を進めたほうが確実なんです。これも同様、独学で進めるより、専属のコーチを付けて個別の方法でやった方が確実なのかも… ただ、値段がべらぼうに高いんですね。この会社でも、営業成績の良い営業マン(レデイ)は、表彰されて海外旅行にご招待なんだろな… この手の業者さんは、ローンを組ませてでも売ろうとしますから、皆さん気をつけましょうね。しろねこは、貧乏人なので、とにかくノウハウを盗みたいんです。

というわけで、アマゾンから教材が届いたなら、大いに学んで、タダで皆さんに教えますからね。

お楽しみに (=^・^=)ノ


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昨日は、オープンして間もないショッピングセンターに行ってきました。とても広いので、一日掛かりでないと見尽くすことできないかも。ペットコーナーで、かわいいニャンコたちに会えたのが一番楽しかったかな (=^ェ^=)♪
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 18:20| Comment(10) | TrackBack(0) | 心と体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月23日

災害大国日本

しろねこは、仏教の檀家を守っているクリスチャンだけど、クリスチャンとは飾り物でも肩書きではない筈。

洗礼証書もパソコン検定の証書も同じようなもの。生かさなくては意味がありません。

クリスチャンとして、何をするべきか?

キリスト教なら、『聖書』を買ってくれば、なにも教会なんぞ行かなくたって、その精神を学ぶこと ができる筈。『仏典』も買えば、キリスト教と仏教と、両方学ぶことだってできますよね。

では、組織のある意味ってなんだろう?

日本は自然災害が多い国です。

テレビで台風13号や竜巻の被害を見ていて思いました。
家を失った人に電気や、水の止まっている人に、1分でも早く、必要な物資を届ける事。被災者が気が弱くならないよう、電池(または手動式バッテリー)で音楽が聴けるラジカセのようなものを貸し出すというのも良いのかもしれません。

5年後、10年後といったものではなくて、「すぐに」の部分を重要視しています。
5年も10年も断食できませんから…
災害だけでなく、食べられない人を見つけたという報告があったなら「すぐに」出動。

こういったことも、教会の存在理由の一つではないかと考えました。

カリタスジャパンのHPを開いて見みました。新潟中越自身支援報告があるぞ。アムネスティは、海外の難民を支援する団体なのかな?

毎週、教会に通って祈って帰ってくるだけって凄いマンネリだと思うんですね。しろねこも、そっちの側の人間だったもので反省しています。時間が取れなかったなら、お金を出す。お金が出せないのなら、(お金を貰って)身体を使って奉仕する。世の中を明るくする活動にクリスチャンの存在価値があると思うんです。

どんなに祈っても行動に移さなくては、相手のために、何の力にもなっていないわけですし…

しろねこは、そういったボランティア活動に参加してこなかったので、残念ながら疎いところがあります。今回の災害では随分考えさせられました。

1分でも早く、物資を届けるためには、日頃から体制を整えていなくてはできないことです。そう考えると、組織って重要ですよね。

カトリック教会では、そういった活動が盛んなようで。これから、探して見ようと思います。

しろねこの尊敬するマハトマ・ガンジーは、『聖書』書かれている「非暴力の精神」を、自らがヒン ズー教の最下層のハリジャンの姿となって、さらには敬虔なヒンズー教徒となることで民の信頼を得 、インドを独立へと導きました。
もう一人、しろねこが尊敬しているマザー・テレサは、同じくインドが舞台ですが、道に倒れている瀕死の人たちを施設に連れてきては人間的な臨終が遂げられるようにしたり、身寄りのない子供たちの世話をするなど、愛に溢れた活動を展開しました。彼女は、誇り高きインド人誰一人に洗礼を授けませんでした 。しかし、生きた神の愛を多くの人に伝えました。

しろねこは、日本に生きています。ここは、ヨーロッパでもアメリカでもありません。ガンジーやマザーのように、今生きている場所を大切に、共に生きている人を大切に、愛そのものを伝える活動を していきたいものだと思います。

最近、教会にうつ病の人が目立ってきました。教会が求められてきているのかもしれません。
信徒は、聖書の知識も大切だけど、カウンセリングの知識も身につける必要があるのかもしれません。

なーんて大きいこと書いちゃったけどね。

しろねこの場合、そういった活動をする前に、まずは収入を安定させねば (^_^;)
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 15:09| Comment(6) | TrackBack(2) | 宗教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月21日

変わらなくてはならないのは?

しろねこは、3Kとも5K(汚いのK)ともいえるようなハードな肉体労働者時代に、労働組合の委員長を2年間やったことがありました。その前の2年間は書記長をやっていました。

会社から突きつけられたホワイトカラーとブルーカラーの格差(差別)ある、新給料制度に対し、組合独自の新給料制度案を出すなどして実行を食い止めました。
昇給においても、粘りに粘って双方の妥協案へこぎつけたりもしました。
要求する限り、労働者の意識を高めようと、無断欠勤を極力失くすように務めました。中には、銀行振込みができない人がいて、1日休んでやっている人がいました。そこで、昼休みにしろねこが銀行に行って代行してあげたりもしました。上部団体への会議には、欠かさず出席し、悪法がまかり通らないよう政府への署名集めをして歩いたりもしました。

その会社は、しろねこが退職して約2年後に倒産し、現在はありません。
そればかりか、その上部団体も消滅してしまいました。

原因は、有権者である労働者の意識のなさにあったと思います。「誰が当選しても変わりやしない」 と選挙にすら行かない有様。上部団体の大会においても、単組の代表者たちは、前夜の飲み会(懇親会)には出席して大騒ぎしたにもかかわらず、翌日には朝食を食べると帰ってしまい、いつものメンバーでの淋しい大会という有様。しろねこは、難しい用語をわかりやすく直して、組合員に説明をしましたが、「お前にすべて任せるから、頑張れよ」と、誰もが逃げてしまう有様。今回は全く昇給がないことを報告すると、「お前は、委員長なんだから責任を果たせよ」と厳しい口調で、責め立てる有様。

上部団体の書記長の発言に何度も耳を疑いました、それぞれの中小企業の体力も考慮せず、「これは労働者の権利」だと言って全国平均の昇給額を要求するよう指導する有様。「権利を主張する前に、 いかに義務を果たすかが重要ではないか」と反論したら、「労働者は人間らしい生活をする権利を有しているのだから、君の言うように努力目標を果たすということは別の次元なので考えるべきでない」と注意されてしまいました。しろねこは、その言葉に納得ができず、努力目標による成果を上げようと、 現場では走り回って皆への注意を促しました。

労働者のやる気のなさは、わが職場の単組だけではなく、全国的なものだったように思います。全国的に投票率の低さが目立ち、わが国民の恥とも感じられました。

そして時代は、終身雇用制度は完全に崩壊し、リストラが当たり前の社会へと変わっていきました。

しろねこは、健康的問題で退職したのですが、健康を害した理由は組合活動にあったといっても過言ではありませんでした。
健康も省みずに闘ったことは、いったい何だったのだろう?

社会の制度を変えることは大変なことです。人生を賭けて、命を賭けて取り組まなくてはならないものかもしれません。

結局、政治に関心のある者の側、つまりは権力を持つ側や経営者側に有利なように制度は作り変えられていく傾向があるようです。そういった力に打ち勝つには、相当な団結心を得ないと動かせないことでしょう。人間の本質と言うのか、戦争のような破滅的な方向性には、簡単に団結しやすいのですが… 「弱者のために」という方向性では、なかなか動いてくれないようです。生物の「8対2の法則」(働き蜂も本当に働いているのは全体の2割)もありますし、自分のお尻に火がついてからでないと動けないのが普通なのかもしれません。団結しない個人がいかに無力であるかに気が付いてからでは遅いのに …

某福祉施設の職員をしていた時、施設の労組が団結して、ワンマン園長?の一存で採用されたと思い込んで、しろねこを組合には入れてくれませんでした。肉体労働者をしていた時代の職場実習で、園生を全員就職に導いた実績を買われて声を掛けられ、大変な競争率の採用試験を経て入ってきたのに… しろねこが福祉関連の資格がないからと、他の職員たちから、よそ者のような接し方をされたんです。そのとき、もう二度と組合活動には戻るまいと思いましたね。
その後、逆風をはねのけて頑張った結果、過労と睡眠不足がたたり、救急車で運ばれるほど身体が衰弱してしまいました。

あまりに裏切られ続けてきたせいか、しろねこはそういったことに命を賭ける気持ちがなくなってしまいました。
「制度が変わらなくては幸せになれない」という考え方ではなくて、「個人の思いの指向性を変えることで幸せになる」という考え方に変わっていったのだと思います。つまり、世の中が どう変わろうと幸せを見つけられる者でありたいと考えるようになりました。
また、時代がどう変わろうとも対応していける頭の柔らかさも築いていきたいです。
もちろん、一人でではなくて、心のキャッチボールのできる皆さんと一緒に…

幸せとは、人間同士の係わり合い方にあるように思います。そして、私たち一人ひとりの心の中に「幸せの種」がすでに存在しているように思えてなりません。

まず、変わらなくてはならないのは、私たち自身の自覚ではないでしょうか?

昨日、自民党総裁が安倍晋三氏(52)に決まりましたね。小泉さんのように、親しみの持てる政治を展開してほしいものと願います。また、野党も簡単に悪法を通さないように頑張って欲しいと思います 。来年の参院選では、じっくり見守りながら、バランスを考えながら、どの政党を支持しようか考えようかな。

今日は、まとまりのない記事となってしまいました m(__)m


・・・やっぱり、この記事は複雑な内容でしたね。
労働者(有権者)の意識はいい加減とはいえ、福祉施設の利用者は必死ですから。そういった「切実な声」が、世の中の自己中心的で無関心な風潮から動労者(有権者)の協力を得らずに政府に届かない。そして、どうして悪法がまかり通ってしまうのか…
利用者の個人負担を増やしたり、認定基準に達しない利用者を切り捨てるようなことをせず、施設の側を厳しくすることでバランスを取れば良いのに。施設は、生き残るためにお金を寄付してくれる支援団体を強化すれば良いのだから… 
サービスの質(意欲)と営業力(情熱)が問われるのかも…
しろねこが思うには、組合活動のような意味の薄い政治的対決を展開することよりも、その前に、有権者に向けた私たちの地道な啓蒙活動(組合内での啓蒙活動も良いのかも)の方が重要なのかもしれないと考えているんです。

この記事は、しろねこにとってトラウマ的内容でもあり、考えると考えるほどわからなくなっていくようです。悪い記憶は忘れてしまおうと思います。(9月22日記)
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 17:26| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

きょう(BlogPet)

きょう、ここに毎日はカウンターとかお願いしないです。
次にここまでアクセスされたみたい…


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「コロ」が書きました。
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 11:01| Comment(2) | TrackBack(0) | BlogPet | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月20日

相手の心と向き合うこと

ホッと一息のコーヒーを飲んでいました。
日曜日のミサの聖句(マルコ8・27-35)について考えていました。
聖書の話題とはいえ、結論的には、聖書読んで知識を得ることなどどうでも良いということに気が付かされました。

イエス様が、弟子たちに、「あなたがたはわたしの何者だというのだ」と尋ねたとき、リーダー格の弟子のペトロが、「 あなたは、メシアです。」と答えました。なのにイエス様は、「サタン、引き下がれ」と厳しくペトロを戒めました。

ペトロの答えは間違っていないのに、なぜだろう。

真心が込められていない、たてまえ的な答えだったからなのだろうか?

間違った答えであっても、イエス様の苦しみの心境を思い遣り、真心のある答えをすれば良かったのだろうか?

イエス様は、ペテロの信仰告白の後で、自分の受難と復活について語り始め、自分が「苦しむメシア 」であることを示されました。ペテロは、イエス様の苦しむお姿に無関心だったのかもしれません。

そういえば、こんな聖句もあります。

「わたしに向かって、『主よ、主よ』と言う者が皆、天の国に入れるわけではない。わたしの天の父 の御心を行なう者だけが入るのである。かの日には、大勢の者がわたしに、『主よ、主よ、わたした ちは御名によって予言し、御名によって悪霊を追い出し、御名によって奇跡をいろいろ行なったではありませんか』と言うであろう。そのとき、わたしはきっぱりと言おう。『あなたたちのことはぜんぜん知らない。不法を働く者ども、わたしから離れ去れ。』」(マタイ6・21-23)

立派な人生を送っていた筈なのに、どうして不法を働く者なのか。

ここで言う「不法を働く」とは、「自分の実績を誇っている」ことを意味しているように思います。つまり優越者なのです。こういうタイプの人間は、高圧的で、相手の心と向き合って話すことができません。愛の律法には反していると考えるわけです。

変な話ですが、聖書を読んで、知識人(優越者)になってしまう位だったなら、読まずとも、このことだけ知っていれば良いのではないかと思いました。

「相手の心と向き合って話をしよう」

現代病で一番恐ろしいものは、うつ病なのかもしれません。うつ病が原因となる自殺が激増しているようです。一人ぼっちの孤独だけではなく、大勢の中に居ても孤独な人が増えているのだと思います。

自分の心と向き合ってくれる人がいない。これほど悲しいことはありません。

ブログで、いきなりトラックバックを張ってくる来る人がいます。知っている方からのトラックバックなら、読んでほしいんだなと受け止められますが、初めての方からのものだと、何か土足で入られたような不快な気持ちになるのではないでしょうか。ブログのコメントには、「自分の心と向かい合ってもらえた喜び」を得ることができると思うのです。

どうせブログをやるのなら、ランキングもいいけど、「相手の心と向き合って話をしよう」

そこには、神様の素晴らしい祝福があると思うんです。

堅苦しい話になりましたが、何ということないんです。「今まで通りで素晴らしい」ということなんです (=^・^=)ノ
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 10:48| Comment(6) | TrackBack(0) | 心と体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月19日

QuickTime Proへアップグレード

しろねこは、貧乏なので、DVカメラなんぞ買うことができません。なので、携帯電話でムービー撮影をしています。デジカメも、5年前としては高性能なものではありましたが、最近エンコばかりでシャッターチャンスを逃しています。メディアもスマートメディアと古いこともあり、修理に出す気が失せてしまいました。その点、携帯電話のカメラは重宝します。常に携帯しているため、シャッターチャンスを逃しません。

というわけで、最近のしろねこは、携帯電話のカメラオンリーでやっています。

携帯電話のカメラは、ケータイモードに設定しています。PCモードだと画質は優れていても4倍ズームが使えません。しろねこは、壁紙サイズ(240×320)に設定しているので、「小さすぎず大きすぎず」のサイズで、L判の用紙に印刷する分にはそんなに不満はありません。ブログには、そのまま使えることも良い点です。接写の際のマクロモードや、ライト設定をすれば暗闇での撮影だって可能です。

しかし、ムービーは、残念ながらしろねこのパソコン(Windows XP)では見られませんでした。

そこで、

最近、QuickTime PlayerをQuickTime Proへアップグレードしました。クレジットカード払いで3,400円でした。

支払い手続きが完了すると、ライセンスキーがもらえます。

アップグレードを行なう前に、最新のQuickTime Pleyerにバージョンアップします(無料)。

アップグレードするには、コントロールパネルを開き、QuickTimeアイコンをダブルクリックします。登録タブを開いた状態にし ます。登録した名前と登録コード(ライセンスキー)を入力します。その際、入力ミスを避けるため、届いたメール(「Apple Store ソフトウェアダウンロードご注文内容の確認」) からコピー&ペーストで入力するようにします。[OK]をクリックします。Proキーの下に"QuickTime 7 Pro"と表示されたなら、インストールは成功です。


しろねこは、「携帯マスターSmart2」というソフトを用いて、付属のUSBケーブルで携帯とパソコンを繋いで 、携帯カメラで撮った写真と、ムービーをパソコンに取り込んでいます。

携帯写真は、マイドキュメント内の、[携帯マスター]というフォルダの中の[SAlbum]というフォルダ の中の[Film0000]というフォルダ内の[Original]というフォルダの中に保存されていて、ここから任意のフォルダーにコピーして保存整理します。[Original]フォルダの中のデータはWindows上では削除をしない方が無難かもしれせん。携帯マスターの方から削除をするようにします。

携帯ムービーは、マイドキュメント内の、[携帯マスター]というフォルダの中の[ムービーマスター] というフォルダの中の、[{774BB072…(やたら長いファイル名)}]というフォルダの中に保存されているので、ここから任意のフォルダーにコピーして保存整理します。[{774BB072…}]フォルダの中のデータはWindows上では削除をしない方が無難かもしれせん。携帯マスターの方から削除をするようにします。

携帯写真は、JPEGファイルなので、MS Officeソフトの入っているパソコンなら、Microsoft Office Picture Manager(古いOfficeならPhoto Editor)で開く事ができます。携帯で撮った画像なので、そのままブログに活用する事も可能 です。

携帯ムービーは、3GPPファイルなのですが、Proを導入しないとエラーが出て見ることができません。そのままでは インターネットにも活用できないようです。しろねこの携帯は、auなのですが、友人のvodafone(SoftBank)も3GPPファイルです。ネットの情報が確かならNTTドコモも3GPPなようです。ちなみにseesaaブログでは、3GPPファイルのままでも問題なく再生されるようです。しかし、ホームページビルダーでは読み込むことすらできませんでした。


QuickTime Proを導入すると、問題なく3GPPファイルを再生することが可能となります。それだけでなく、標準のQuickTimeムービーファイルのMOVファイルや、Windowsに標準で付属するWindows Media Playerで再生できるAVIファイルに変換保存することもできます。

変換する際の注意点ですが、[ファイル]→[名前を付けて保存]ではなく、[ファイル]→[エクスポート]で実行することが可能となります。

変換すること自体、あまりに簡単すぎて「たったこれだけの機能?」って物足りない感じすらしますが、このソフトが無いと、とっても不便な感じがしますし…

さて、3,400円は高いのか安いのか?

高額なDVカメラを買うことからすれば、安いものだと考えました。これさえあれば、携帯ムービーを楽しむことができます。しろねこには、まだ子供がいませんが、もし子供ができたとして、これさえあれば、ムービーによる成長記録を残すことができそうです。ホームページやブログで、ムービーを公開することも可能となります。

「たったこれだけの機能?」って書きましたが、そうでもないようです。QuickTime 7 Proを立ち上げ、Windows Media Playerで再生できるwavファイルを[ファイル]→[開く]で開いて再生する事ができます。しかも、[ファイル]→[名前を付けて保存]でQuickTimeで再生できるmovファイルに変換できるんですね。[ファイル]→[エクスポート]だと、iPodで使うらしい?(持っていないもので…)iTunesで再生できるaifファイルにも変換できるんです。これって凄いかも…(9月20日記)


ココログを解約したので、解約と同時に、前の「しろねこ★カフェ」は一瞬のうちに消えてしまいました。しろねこのデビューブログだった「キュードーシャ主義」から引っ越した際には、少し日数を経てから削除されたのですが、今回は一瞬の出来事だったので、何か悲しい気分になりました。
ここ数日かけて書いた記事のバックアップを取ったのですが、ブログを閉じられた方のコメントを読んでいたら涙が出そうになりました(それでも、ブログに復帰されることを信じております)。しろねこがブログをお休みしていた間に… これからは、できるだけ長いお休みを作らないように頑張らなくてはと思いました。
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 19:17| Comment(6) | TrackBack(0) | パソコン・インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月17日

ピンチでないとできない技

今日は、ミサの後で「歳の恵みに感謝する会」が行なわれました。

しろねこは、高齢者の方々を前に日本歌曲の「荒城の月」、「出船」、唱歌の「ふるさと」の3曲歌いました。

3日ほど前から酷い鼻風邪で、一昨日からは酷い喉痛、昨日は寝込んでしまう事態に陥っておりました。

ミサの前にピアノ伴奏の方と伴奏合わせをした時は、一時的に良い声が出たのだけど、それを最後に声帯のコンディションは戻ってはくれませんでした。こういう場合、伴奏合わせはしない方が良かったのかも…

それは焦りました。ミサの聖歌が歌えないんです。声がかすれて歌えなくなってしまったんです。心が重たくなってきて、ミサの最中は、ひたすら神に助力を祈りました。

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そして本番。

しろねこは、過去に、同じような状況の際に、声量は抑えて音楽性重視の密度のある歌唱をした結果、思いもしない良い評価を得たことがありました。今回もその作戦でいきました。

結果は、大成功でした。

特に、今日の選曲が良かったようです。「荒城の月」や「出船」は、高齢者の方々の知っている曲ですし、「ふるさと」は一緒に口ずさんでくださった方が何人もいたとのことでした。
カメルーンから帰国したばかりというマ・スール(シスター)からは、「日本に帰ってきたことに感動できました」と感動的なお言葉をいただきました。日本の歌を歌って本当に良かったと思いました。
会の終了後、多くの方から祝福のお言葉をいただくことができました。

もしかすると、コンディションが悪かったゆえに、良い歌が歌えたのかもしれないと思いました。もし、声が良く出たら、朗々とした一本調子のものになったかもしれないからです。カンツォーネを歌うわけではありませんし。声帯のコンディションが悪いゆえ、集中力でカバーしようと頑張りました。音楽的表現としては、これまで歌った中で最高のものになったかもしれません。ピンチでないとできない技だったのかもしれません。もう2度とできない歌唱だったのかも…

神様は、今回もしろねこに試練を与えてくださいました。決して楽には歌わせてもらえません。
とにかく、今日はへとへとに疲れました。


みことばの調べ 〜森一弘司教の主日の福音説教集
今日のテーマ:「苦しむメシア像」「愛とは苦しみ」「弱さにおいて人間は強い」「愛がなければすべてがむなしい」
※音声で聞くためには、「しろねこカフェ」を一旦閉じる必用があります。または、[DL]ボタンを右クリック→[対象をファイルに保存]→保存先をデスクトップに指定し[保存]をクリックして、デスクトップに音声ファイルを保存して、後でじっくり聞くことも可能です。


posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 19:05| Comment(10) | TrackBack(0) | 声楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月14日

幸せのレベル

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盛岡では、昨日から3日間、八幡さまの例大祭です。

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昨夜、山車が近くを通ったので、仕事をちょっと抜け出し、山車を背後から撮ったものです。

多分、この時期、日本のいたるところで、このような秋祭りが展開されているのだと思います。

さて、この記事の元原稿は大変長いものだったんです。「国民の宗教と祭りとの関連性について」書いたんです。その国の祭り文化として定着した宗教が、国民的な宗教となるという内容です。しかし、前に書いた「うめき声を上げること」の記事の皆さんのコメントを読み返していたら、急きょ思い直して内容変更することにしたんです。そんなこと知ってても、宗教批判の種にしかならないし… 「正しさ」を語るくらい愚かなことないし…

お祭りの活気を通して、不景気を吹き飛ばして欲しいですね。宗教がどうのこうのなんてこと考えず、大いに盛り上がってほしいです。


次に、昨日ふと考えたことについてお話したいと思います。昨日は朝から、血圧が記録的に上がってしまい。酷いめまいのため、憂鬱な一日でした。仕事に集中できなくて… 頭の中でいろいろ思いめぐらしていたんです。

自分は不幸だと言っている人って、幸せはこうでなくてはならないとか、この条件を満たさないと幸せになれないとか、幸せへの「思い込み」が強いように思うんです。

その「思い込み」を取り払ってしまったなら、もっと幸せを味わえるのに…

幸せって、もっと身近にあるのに…

幸せって、思わぬ形でやってくるのに…

でも、頑固なまでの「思い込み」のために、目の前の幸せが見えないんですね。

幸せだけではありません。

できないという「思い込み」は、その人の才能までも封印してしまうんです。

「思い込み」って奥が深いんです。親から、さらにその親のその親から受け継いできたしがらみでもあるんです。

誰かに悪しきレッテルを貼られても、引っ剥がせるだけの強い向上心があればいいのだけど…

「どうせ…」といった「しがらみの声」が聞こえて、弱気にさせられてしまうんですね。先祖伝来のプライドの高さがじゃまをして、先に進めなくなってしまう場合もあるかもしれません。

まずは、そういったしがらみの存在に気が付くこと。そして自覚すること。「本当の自分の声」に耳を傾けること。

親子という関係を捨て去り、「お世話になった老人を大切にするのだ」と、別の視点に心を切り替えるという方法でも、幸せな方向性へと繋がっていくのかもしれません。

あとは、一枚一枚、しがらみを剥がしては捨て去っていくのです。

不幸な「思い込み」を捨て去って、幸せのレベルを上げていきませんか?
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 19:37| Comment(10) | TrackBack(0) | 心と体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月13日

2万アクセス達成

昨年10月9日に設置しましたアクセスカウンターのアクセス数が、ついに2万を超えました。

これも皆様との心と心のキャッチボールを通して積み重ねてきた証です。そして、皆様の暖かい励ましに 支えられて続けてこれたこと、感謝でいっぱいです。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします m(__)m


新しい「しろねこカフェ」に引っ越して、すぐにMSN Japanにサイトを登録しました。すると、数日後 、MSN Japanの検索結果で、しろねこカフェが上位にヒットされるようになりました。次に、一発太郎 にサイトを登録(一度に18前後のサイトに登録可能)しました。すると数日後、ネットアイランドと Yahoo! JAPAN、Exciteの検索結果で上位にヒットされるようになりました。残念ながら、goo、Google 、インフォシーク、Ask.jpでは、いまだヒットされません。以前は、goo、Googleの方が早くヒットし たのに… 古い「しろねこ★カフェ」関連ならぞろぞろ出てくるのですが…

ブログの記事に書いたからなのかなあ。goo、Google、インフォシークの検索でもヒットするようになりました。Ask.jpは、ブログ検索なら引っかかるようです(9月14日記)

しろねこは、人気サイトを狙っているわけではありません。ブログを楽しめる時間も限られているので 無理しないでやることにしています。ただ、ブログをビジネスや自己PRに生かしたいと考えている人への参考になるかと思いました。

ブログの素晴らしいところは、日本全国にブログの友人ができることにあります。実は、コメントのキャッチボールの他に、楽しみにしていることがあるんです。

アクセスカウンターやアクセス解析を見ますと、ブログの友人以外にも多くやって来ていることがわかります。コメントは残さないけど、来てくださる方が結構いるようなんですね。アクセスカウンターを付けると、そういったお客様のいることがわかるので励みになるんです。

しろねこは、パソコンの技術的記事も時々書いているのですが、面白い記事ではないためコメントが付かな いこともありました。これは失敗記事かと思いきや、アクセス解析を見ると他の記事よりも多くアクセスされているんですね。参考にしてくださる人がいるようなんです。
しろねこもそうですが、こういう記事の場合、参考になったからといってコメント残すことは殆んどありません。あくまで検索結果で得た情報の一つに過ぎないのですから。それでも、誰かのお役に立てたかと思うと、うれしく思います(とはいえ、コメントのキャッチボールをする方が楽しいことは言うまでもありません)。

seesaaブログでは、管理画面のアクセス解析のページよりアクセス数が解ります(しろねこのアクセス カウンターとあまり誤差がないようです)。ただ、累積アクセス数は表示されないので、毎日メモする 必要があります。過去のアクセス数も表示できるので、メモをし忘れても大丈夫ではあります。とはいえ、アクセスカウンターを設置した方が何かと便利です。

ココログでできたことは、sesaaブログではほとんどできるようです。ヘルプ情報がしっかりしている ので、ガイドブックは必要ないと思います。しかも検索語句を入力する検索がなかなかよく出来ていて 、例えば「BlogPet」と入力すると、ブログペットの設定方法が引き出せるんです。seesaa ブログは、夜の込み合った時間帯でもココログより軽快にできるのでストレスがあまり溜まらない点、 au携帯からブログのアクセスが可能(ココログではできなかった)な点も長所なのだと思います。全く 初めての人には難しいのかもしれませんが、ココログを使い込んできた人には問題なく使えるものだと思います。ブログのお引越しを考えている人にはお勧めですよ。

しろねこは、パソコン教室わかるとできるで、尊敬するBUNちゃん先生からココログを学んでブログデビューができました。なので、ココログにはインターネット上の故郷のような大切なものが感じられるんです。単に使用感だけでは語れないものがあるんですね。ココログに感謝! そしてseesaaブログに感謝!
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 22:00| Comment(6) | TrackBack(0) | パソコン・インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月10日

うめき声を上げること

マルコによる福音(マルコ7・31-37)
 〔そのとき、〕イエスはティルスの地方を去り、シドンを経てデカポリス地方を通り抜け、ガリラヤ湖へやって来られた。人々は耳が聞こえず舌の回らない人を連れて来て、その上に手を置いてくださるように願った。そこで、イエスはこの人だけを群衆の中から連れ出し、指をその両耳に差し入れ、それから唾をつけてその舌に触れられた。そして、天を仰いで深く息をつき、その人に向かって、「エッファタ」と言われた。これは、「開け」という意味である。すると、たちまち耳が開き、舌のもつれが解け、はっきり話すことができるようになった。イエスは人々に、だれにもこのことを話してはいけない、と口止めをされた。しかし、イエスが口止めをされればされるほど、人々はかえってますます言い広めた。そして、すっかり驚いて言った。「この方のなさったことはすべて、すばらしい。耳の聞こえない人を聞こえるようにし、口の利けない人を話せるようにしてくださる。」


ティルス→シドン(北へ)→デカポリス(南へ)→ガリラヤ湖(北へ)という歩みに計画性は見られません。しかも、ものすごい距離を(歩いて)移動しています。いずれも異邦人(異教徒)の地域を回っていることになります。

さて、しろねこが最も注目した点は、「深く息をつき」の部分です。ミサのとき配布されるプリント『聖書と典礼』の解説によると、「うめく」と訳されるのだそうです。イエス様は、頭の上に手を置き、おまじないを唱えて瞬時に奇跡を起こされたのではなく、実に人間的に、うめき声を上げて、苦しみながら癒されたのだと解釈できます。

そういえば、邦訳で「祈り」と訳されている言葉を、ヘブライ語の本来の意味に近い訳し方をすると「うめき」になるそうです。

生きるとは、そんなに格好の良いことばかりではありません。無力さ、惨めさが付きまといます。まずは、自分のためにうめき声を上げる。そして、他者のためにうめき声を上げる(他者のために祈るには、自分がある程度の幸福の上に立っている必要があるのかもしれません⇒釈円融先生のブログの記事参照)。

いずれにしても、うめき苦しむことに変わりありません。自分の力だけではどうしようもない無力感と、惨めさとの葛藤がそこにはあります。

でも、良くなろうという思いがあるから、よくなって欲しいという思いがあるから、うめき声を上げるのです。

そういう「うめき声」を上げることこそが、最も神に喜ばれる信仰なのかもしれません。決して格好の良いものではありませんね。ですから、かなり謙虚な姿勢でなくては、できない信仰でもあります。

そこで、今日のもう一つの聖句です。

わたしの愛する兄弟たち、よく聞きなさい。神は世の貧しい人たちをあえて選んで、信仰に富ませ、御自身を愛するものに約束された国を、受け継ぐものとなさったではありませんか。(使徒ヤコブの手紙2・5)

貧しいことは幸いなり。無力なことは幸いなり。うめき声を上げる者は幸いなり。


今日は、妻と自転車でカトリック教会のミサに行ってきました。日曜日は何かと忙しいしろねこにとって、久々の主日ミサではあります。平日に(1日だけ)教会でのボランティアをしてますが、今日は声を掛けられたくないので逃げるように帰ってきました。

「しろねこカフェ」に来ると、教会に行くことなく、聖書に触れることができますよ。また、お寺に行くことなく、仏教の教えに触れることもできると思います。ここでなら、お金を失う心配もありませんし、安全に信仰について学ぶ事ができると思いますよ(また、皆さんのコメントを通して、学ばせていただきたいです)。安心して、遊びに来てくださいね。

同じ聖句で、しろねこが影響を受けている森一弘司教の説教をお聞きになりたい方は、「こちら」 
※音声で聞くためには、「しろねこカフェ」を一旦閉じる必用があります。または、[DL]ボタンを右クリック→[対象をファイルに保存]→保存先をデスクトップに指定し[保存]をクリックして、デスクトップに音声ファイルを保存して、後でじっくり聞くことも可能です。
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 11:51| Comment(18) | TrackBack(1) | 宗教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月08日

石神の丘美術館

昨日は、気分転換に妻と自宅から車で約1時間走らせたところにある岩手町の石神の丘美術館に行ってきました。早朝、凄い雨で、天気予報でも降水率80%とあったので、一瞬行くの止めようかとも考えましたが、しろねこは「晴れ男」なので、これまでのジンクスを信じて行くことにしました。

現地に近づくにつれ雨が弱くなり、現地に着くと完全に止みました。遠くの方に、ちょっぴり青空が顔を覗かせていました。ここでもジンクスは生きていました。そういえば、ここに過去2回来た時、いずれも虹を見たっけ。
過去のほんの一例として、社員旅行で四国に行った際も、日本中大雨でしたが、しろねこが行く先々では常に晴れていました。昨年、愛・地球博に行った際も、盛岡を発つ時と帰りは、凄い雨でしたが、現地では日本晴れに恵まれたんですよ。

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お茶を飲みながら、美術館のロビーからの眺めはとっても心が落ち着きます。

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観覧料はわずか100円です。備え付けの傘もありましたが、使用することはありませんでした。足を踏み入れるとすぐ、童とふくろうが歓迎してくれます。野外展示場には、個性的な彫刻たちが、見事に自然と調和しています。以前に来たときは、ラベンダー園がとっても美しかったです。

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展望台で、美術館からほど近いグールマンというパン屋さんで来る途中で買ったチーズケーキを出して食べました。美しい景色を眺めながらのおやつは最高です。しろねこは、チーズケーキにはうるさい方ですが、ここのチーズケーキはミルク感が濃厚で、しろねこがこれまでに食したすべてのチーズケーキの中でもピカイチだと思いました。どうして、こんな田舎に、素晴らしく腕の良い職人さんがいるのか不思議です。

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確か「うみしか」という名の作品です。前に来たときには無かったのですが、遠くからでも目に付くほど印象的な作品でした。どこか岡本太郎的な印象を受けました。

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栗が落ちていました。残暑とはいえ、ここでは秋がすでに始まっていました。

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9月なのに紫陽花なのでしょうか? きれいな花だったので、思わず写真に収めました。最近は、もっぱら携帯電話のカメラで写真を撮っています。

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パンフレットの解説によると、ガマズミという植物らしいです。雨上がりなので、植物が生き生きとして見えます。

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まだ紅葉の時期ではないのに、道端に赤い落ち葉が落ちていました。
帰りのドライブでは、また雨降りとなりました。わずか4時間ほどのドライブ旅行でしたが、とっても幸せを感じることができました。
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 22:04| Comment(10) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月06日

会計王

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しろねこは、人生において事務経験が全くありません。
ところが、起業したからには簿記ができないでは済まされなくなりました。
青色申告する際、複式簿記で記帳し、貸借対照表と損益計算書を添付できないと、控除額が65万円から10万円に減額されてしまうんですよね。

先月は、NPO法人のレッドベレーズから、簿記の入門ビデオを購入しました。聴覚障害者用のものだったので、手話を交えたものでしたが、とってもわかりやすく基本が理解できました。これはお勧めです。とくにマナピー?(マナブくん)は、教え方が上手なのですが、一時停止するとひょうきんな顔になり結構笑えることもあり、楽しく学習できました。喫茶代を会議費として計上できる点など、なかなか良い情報満載です。

次に、昔購入して投げ出していたソリマチの「会計王2体験版」を引っ張り出して、パソコンにインストールし、初期設定と勘定科目設定(もちろん、「会議費」や「事業主報酬」といった勘定科目は追加しました)をして、さっそく仕訳日記帳を付けてみました。初期設定で迷ったことといえば「第一種〜第五種事業」という意味が不明だったこと位かな(ネットで調べよう)。すべて、後で修正できるので不安に思う事ナシ。体験版なので一部機能が限定されているものの問題なく使えました。決算書が印刷機能が使えなくても、プレビューはできるので、キーボードの[Print Scrn](ノートパソコンの場合は、[Fn]+[PrtScr])キーを押してキャプチャすれば、Wordに貼るなどして印刷OK! こんな時こそ裏業を使わなくちゃね。

さて、やってみて驚きました。仕訳日記帳をつけるだけで、自動的に元帳に転記されているんです。はっきり言ってスゴイです。そして、勘定科目ごとに赤字なのか黒字なのか、ワンクリックでわかるんですね。これを参考に具体的な対策を講じることができるようになります(思わず感動!)。決算書も実に簡単にできてしまうようです。こういったことは、Excelでもできるのだけど、いちいちコピペで転記するのはかなり面倒だし。会計事務を頑張ったところで収入が得られるわけでないし… 会計王は、勘定奉行や弥生会計よりも安価なんで、時間の節約を考えるとこれしかないでしょ。

最新号の「日経パソコン」(定期購読しているパソコン情報誌)を読んでいたら、電子会計実務検定試験なるものを発見しました。しかも、会計王でも受験できます(他に勘定奉行弥生会計でも受験可能)。そこで、この検定試験にチャレンジすることにしました。しろねこは、猫人間なんで、チャレンジを楽しむ習性があるんです。今年は、このライセンスをゲットするぞ!

起業したといえ、しばらく貧乏生活が続くと思います。四十過ぎた人間にとっては、再就職といえ貧乏生活。同じ貧乏生活なら、自分らしく生きたほうが徳なのかな。しろねこのブログでは、起業についての情報も公開していこうと思います。

今日はパソコンソフトの話題なんで、もう一つ耳寄りな情報を

しろねこは、長い事「Acrobat 4.0」というソフトを使ってきました。WordやExcelの文書を他のソフトの使用者とも互換性のあるPDFファイルに変換できるソフトです。当時、2万5千円ほどしました。
ところがです、Adobe Readerを最新の7.0にバージョンアップしたら、Acrobat 4.0が使えなくなってしまったんです。最近までネットで公開されていた筈の、Acrobat PDFWriter4.0の公開も打ち切られていました(ショック!)。Adobeさん、酷い! 貧乏なしろねこからも搾取するつもりですか (`へ´)
そこで、Acrobat 4.0の使用は断念し、フリーソフトのクセロPDFを導入しました。使い方は、Acrobat 4.0と全く同じ。違うのは、PDF変換の際にブラウザソフトが開いてコマーシャルを見なくてはならないことですが(閉じちゃうとPDF変換できません)、わずか数十秒の話。問題なく、しっかり変換されていました。しかも、フリーソフトなんでタダなんです。ラッキー♪
しろねこは、ホームページ情報をキーボードの[Print Scrn](ノートパソコンの場合は、[Fn]+[PrtScr])キーを押してキャプチャして、Wordに貼り付けて保存していますが、Wordに画像をたくさん貼り付けますと、どうしても開くのに時間がかかり何かと不便なんで、PDFファイルに変換した方を保存しています。
Wordには右クリック+[貼り付け]でキャプチャした画像を貼り付けます。貼り付けたあとは、画像で右クリック→[図の書式設定]→[レイアウト]タブから、[行内]から[前面]に変更します。こうすると、画像を自由に動かせるようになりますし、トリミングも可能([図]のツールバーを表示する)となります。
ダイアログボックスだけキャプチャしたい時は、[Alt]+[Print Scrn](ノートパソコンでは[Alt]+[Fn]+[PrtScr])です。クセロPDF、しろねこのお勧めのフリーソフトです。

キャプチャなんですが、画像としても保存可能です。キーボードの[Print Scrn]キーを押す → ペイントを開きます → [編集] → [貼り付け] そしたら、[ファイル] → [名前を付けて保存] でOKです(デフォルトでは、BMPでの保存ですが、JPEGでも保存できます)。
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 22:44| Comment(12) | TrackBack(2) | 起業家として | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月03日

神様が見えない理由

この記事、皆さんのコメントを受けて日々進化しています。

人は、真心の愛に触れてこそ本当の幸福感を得られるのだと思います。

キャバレー通いの孤独な男性達が、通えども通えども得られないのは、この真心の愛なのではないでしょうか。ホストクラブに通う孤独な女性達にも同じことが言えるのだと思います。

神様が、人間を創造したのは、この真心の愛に触れてご自身が幸福感を得ようとなされたのではないかと思います。人間よりも先に創造された天使達は、神様のいいつけを守るだけで、そこに真心の愛が感じられなかったのだと思います。

そこで、神様は、人間には「神様を裏切ることの出来る自由」をお与えになりました。もし、神様が見えたなら、天使達のようにいいなりになるしかないので、あえて姿を隠されたという考え方です。

私は神様を見たことがあるという人がいたなら、間違いなく嘘つきと言えるのだと思います。『聖書』にもこう書かれています。

  いまだかつて神を見たものはいません。(新約聖書 ヨハネの手紙一 4章12節)

しろねこが、最近テレビでも大活躍の占い師の細木数子先生にちょっぴり好感を持てる点は、「神様も幽霊も一度も見た事が無い」と告白していたからです。しろねこは、数々の心霊現象を体験している者ですが、やはり神様を見た事はありません。神様が見えたなら大変です、人間として、この世に存在する意味がなくなってしまうのですから。

もし、恋人に「どうして自分が好きなの」と問いをして、「みんながカッコイイと噂をしているから」(※「私が」でないところに注目)とか、「リッチな生活ができるから」(※与えられることのみの考え方)といった答えが返ってきたたとします。

コンプレックスなどから自分を見失っている男性なら、単純に良い気持ちに浸るのかもしれせんが、ごく普通の男性なら、そのことに真心が無いことに気が付くはずです。

「この女性は、自分が病気になったり身体障害者になっても付いてきてくれるのだろうか」「事業に失敗し、借金生活をするようになっても付いてきてくれるのだろうか」

最も信頼できる愛、最も幸福に繋がる愛とは、お互いが、「自分の意思で、自分の責任で」愛することのできることだと思います。

同じように、神様を愛するということも、強制されてしまっては意味が無いのです。「自分の意思で、自分の責任で」神様を愛する時、そこに神と人間との真心による愛の絆が生まれるのだと思います。

『聖書』には、この世はサタン(悪魔)が支配しているのだと書いてあります。(新約聖書 ヨハネの手紙二一 5:19、ルカによる福音書 4:5−8、ヨハネによる福音書 8:23、18:36)

つまりサタンというマイナスの存在があるからこそ、人間は自由意志により、「自分の意思で、自分の責任で」プラスの存在である神様を愛することができるのです。

それによく考えて見ましょう。この世では、悪いやつほど成功に近いですよね。サタンがこの世の支配者であることの証明ともいえるのだと思います。

この世は、サタンが支配しているゆえ永遠の世界ではないのだそうです。死後、神様の許に帰ったときに、永遠の世界に入れるのだとキリスト者は信じています。

さて、人間に、さらには神様にも本当の幸福感を与えてくれる真心の愛なのですが、なにせこの世はサタンの世ですから、傷つけられてしまうことが多いのです。

でもだいじょうぶ。

真心の愛とは、ことごとく傷つけられて、倒れても、倒れても、立ち上がることの出来るもの凄くタフな愛なのです。

どうしてって。神様から出ている愛だからです。

しろねこは、このことをBUNちゃん先生(パソコン教室わかるとできる社長兼講師)こと硲弘一氏の生きざまを通して学ばせられています。だれよりも、しんどい苦しみを味わってきたのに、いつも最高の笑顔を絶やさない、先生のような「真心の人」になりたいものだと思います。(9月5日記)

もし傷ついて、「もう立ち上がれない」というのなら、真心の愛に生きていなかったという自己分析ができるのだと思います。

でもだいじょうぶ。

真心の愛は、「真心の愛に生きようと決意した時」に、ふつふつと湧いてきてその人を優しく包み込むからです。

一昨日の記事に、「神様は直接人間を救うことはありません。神様の存在を否定しているのではありませんが、はっきりいって、神様はあまり頼りになりません。」と書きました。

だから、人間同士で助け合って生きていこう。助け合いの輪の中にきっと幸せがある筈だからってね。

でも、神様が見えない理由がわかれば、真心の愛とは何かって見えてくるのではないでしょうか。

神様に失望することがなくなるように思います。

神様がいるかどうかとたずねられたなら、残念ながら、しろねこは「わかりません」と答えるしかありません。

わからないゆえ、「神様がいらっしゃると信じています」と答えたいです。

わからないのですから。

わからないことが、とっても大切なのですから。

わからないゆえ、宗教批判などできません。

宗教なんていうものよりも、真心の愛のほうがずっと大切なのだと思います。


飼猫的に考えると、宗教的真理より飼主の愛が欲しいなあ。野良猫的に考えると、宗教的真理よりも、空腹を満たすことが重要だあ。神様??? 猫には、人間には見えない霊が見えるのだ。エヘン!


そうそう、書き忘れた事、追加しますね。
しろねこは、若い頃、神様はいないと考えた時期がありました。「こんなに、真心込めて接しているのに、どうして解ってもらえないのだろう… こんなに、真面目に生きているのに、どうして不真面目な人の方が幸せに見えるんだろう…」
『旧約聖書』に「詩篇」という詩集があります。その多くは、悔い改めの義人ダビデの作なのですが、その詩の大部分が嘆きと愚痴なんです。「どうして神は、私を助けてくれないのですか」とか、「どうして、神は私に苦しい思いばかりさせるのですか」とか…
嘆きや愚痴を思いっきり書き綴った後で、思いとどまって神様への賛美で結ばれているというパターンなんですね。その風変わりな詩には随分考えさせられました。
神様の導きって、なかなか同時進行で感じることが出来ないようです。過ぎ去って、振り返った時、「もし、あの人に出会わなかったら」って考えた時、導きを感じられたりします。そのことにふと気が付いたとき、神様の存在を信じられるようになりました。(9月4日記)

「詩篇」では、嘆きや愚痴が賛美に変わることについて学ばされます。
あと、旧約聖書の多くはヘブライ語で書かれているのですが、「祈り」という語を本来のヘブライ語のニュアンスのままに訳すと「呻き」となるそうです。美しいお祈りのイメージは、そこにはありません。苦しみ・悲しみ・痛み・絶望感の中での呻き声が祈りの原点というのでしょうか?
嘆き、愚痴、呻きというと、信仰に反するもののようですが、「人間だだもの」。それでいいのです。励まし合い、助け合う、その輪を通して、嘆きや愚痴から、元気が出て、呻き声が、賛美に変わっていくことを聖書は示していると思うのです。
「聖書」では、と書きましたが、仏教でも同じ事を言っています。「和の心」とは、全く異なる者同士がお互いに認め合う輪の中に生まれるのであって、正しい概念に右に習えしてできるものではないと教えています(華厳経)。無理して変わることなんてありません。ありのままでいいんです。愛し合う輪の中に幸福の種があるのだから。そういう意味で、ブログって素敵だと思いませんか?(9月6日記)
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 21:24| Comment(14) | TrackBack(0) | 宗教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月02日

今日の朝食

しろねこは、先月の8月4日から、炭水化物絶ちダイエットなるものをやっています。つまり、ごはんやパン、麺類を一切摂らずにサラダを中心とした食事に切り替えています。
この期間に体重は約4キロ痩せました。運動をおさぼりしていたのにもかかわらずです。何度か、お付き合いで外食をしたのですが、不思議と太りませんでした。ダイエットサイクルが回り始めたのでしょうか。昨日から、運動も再開しました。

では、今日の朝食のメニューについて紹介しようと思います。

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材料は、タマネギ、トマト、キャベツ、シーチキン、鶏肉、ワカメ、キューピーイタリアンドレッシング、塩、荒挽きコショー、チキンコンソメ、上の写真には無いんですが、マヨネーズも使用しました。

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タマネギのスライスには、上の写真のような調理器具を使うと便利です。キャベツも同様にスライスします。

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ダイエットサラダの完成です(3食分です)。タマネギとキャベツののスライスの他、トマトを切ったもの、油抜きをしたシーチキンをボールに入れて、キューピーイタリアンドレッシングをふりかけ、よく混ぜ合わせます。タマネギのスライスは、しっかりほぐと美味しくなります。

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ぶつ切りした鶏肉を沸騰したお湯で煮ます。しっかり煮るとかなり油が取れます。

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鶏肉を平べったいお皿の上に並べ、表に塩と荒挽きコショーを振ります。箸で裏返し、同様に塩とコショーを降ります。一回にすべて食べるわけでなく、これも3食分です。温かいものより冷蔵庫で冷やした方が美味しいようです。上の鍋を見てください。かなり油が浮いています。それだけ油がカットされているわけです。しろねこは、この料理が好物なので、毎食のサラダ食が苦痛にならないようです。

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これが今日の朝食です。お湯で戻したワカメを冷水で冷やしマヨネーズをかけたものと、チキンコンソメとスライスオニオンのスープも作りました。しろねこは、普通のコンソメではなく、チキンコンソメを使用しています。料理を作るのは、結構、好きなのかもしれません。手際を考えて、常に30分以内で作るようにしています。

酵素不足を補うために、コンソメスープの代わりに味噌汁も良いと思います。味噌に含まれる酵素が実は塩分による血圧上昇を抑える効果も発揮するそうで、いくら飲んでも血圧の心配しなくて良いのだそうです。お豆腐を入れると植物性のたんぱく質も摂ることができます。あと、大根の漬物(たくあんなど)も酵素をたっぷり摂れるので良いと思います。ピクルスなどの酢の物は、ダイエット効果があるとのことなので、毎食ちょっぴりでも食べるようにしようかなと思います。

食後にコーヒーを飲みます。しろねこの場合、コーヒーを飲む事で、食事の満足感を得られるようです。ただし、コーヒーは血圧と糖尿に良いけど心臓発作リスクは4倍なそうなので、くれぐれも飲みすぎには注意しましょう。現在、金欠状態ゆえに、インスタントコーヒーなんです。はやり、ドリップコーヒー(豆は、マンデリンが好みです)を入れて、ブラックで飲むのが一番なんだけど… しろねこは、ドリップコーヒーの入れ方にこだわりがあるんですよ。

運動は、エアロビクスのビデオか水泳です。あと、ストローダイエットもやろうと思います。これはテレビの情報(「伊藤家の食卓」)からなんですが、ジュースを飲む時のストローを5センチ程に切ります。一方をつぶしてセロテープで塞いで穴を半分にします。後は、毎日3分、半分にした穴の側からストローを吹きます。テレビを見ながらでもできるので長続きできると思います。これで、みるみるうちにウエストが細くなるというものです。これは、腹筋運動と同じ(それ以上の?)効果があり、お腹の皮下脂肪を取る効果が期待できるのだそうです。即効性があるとのことでした。毎日300回腹筋することは無理ですが、ストローだと可能なんです。問題は、継続すること。9月はしっかりやろうと思います。
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 15:16| Comment(15) | TrackBack(2) | ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月01日

僕は空腹だった

僕は空腹だった。
それで君は福祉クラブを作って、僕の空腹について討論した。ありがとう。

僕は刑務所に入っていた。
そこで君はひっそりと、礼拝堂へ退いて、僕の解放のために祈った。

僕は裸だった。
そこで君は心の中で、僕のみなりについての是非を思案した。

僕は病気だった。
そこで君はひざまづいて、自分が健康に恵まれていることを、神に感謝した。

僕は宿無しだった。
そこで君は僕に説教した。神の愛の霊的宿舎について。

僕は孤独だった。
そこで君は僕のために、祈ろうとして僕を放って置いた。
君はとても清そうで、神に近いようだ。
しかし、僕はまだすごく空腹だし、孤独で、寒いんだよ。

  (J・J・ラングフォード)
  『SPRITUAL LIFE』(1968)より

小冊子『戦後60年 平和の祈り』(日本カトリック正義と平和協議会編)より




神様は直接人間を救うことはありません。
神様の存在を否定しているのではありませんが、はっきりいって、神様はあまり頼りになりません。

飢えている人のために祈ったからといって、飢えている人を助けることはできません。
飢えている人にどんなに優れた真理を説いても、彼らのお腹が満たされることはありません。
飢えている人には、崇高な真理よりも、お金や食べ物が必要なのです。
彼らは自立ができないから、迷惑な存在なのでしょうか。
しろねこは、そうは思いません。
助け合うからこそ愛が輝くのです。
愛が輝くことろには本当の幸せがあります。

飽食の国である日本において、食べ物に飢えている人の隣人になることは珍しいことなのかもしれません。
でも、孤独に苦しんでいる人は数多くいます。
日本では、8年連続3万人以上もの人が自殺をしています。
ブログを通して食べ物やお金も分けてあげることはできませんが、心の食物なら届けることができそうです。
(お金が底をついて何日も食事をしていないという方は、しろねこに連絡してください。しろねこも貧乏ですが、何らかの手配をして、お力になりたいと思います)

しろねこは、的を得たことを話す自信はありません。特に忙しい時に書いたコメントは、あなたを傷つけてしまうかもしれません。
でも、あなたのことを心配していることだけは伝えることはできると思うんです。
また、しろねこがスランプに陥った時、皆さんからの励ましのコメントをいただいて元気を取り戻したことが多々ありました。
お互い、表面的な言葉よりも、言葉の裏側にある温かいものを感じ取ってみませんか?
表面的な言葉で考えると人間に失望することも多々ありますが、言葉の裏側の温かいものを感じ取ることができるなら、結構、人間ってすばらしいと思えるようです。

立派な言葉に騙されてはいけません。悪党でも、立派な言葉を話すことができるからです。
立派な言葉に騙されて、あなたは財産を失うばかりか、人生において大切な時間を失う事になるかもしれません。

本当に素晴らしいものは、すでにあなたの心の中に存在します。
どんなに汚い言葉を使っていても、その人の心の中に優しさが潜んでいる事をしろねこはすぐ見つけてしまうんです。

だから、だいじょうぶ。

とにかく、与えられた人生を終わりまで生き抜くことを大切にしましょう。一人で解決しようとするから苦しいんです。
一人ぽっちではなく、助け合って生き抜きましょう。助け合うその輪の中に、きっと幸せがある筈です。

このブログでは、皆さんと心と心のキャッチボールをしながら、幸せを模索していきたいと思います。
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 05:34| Comment(16) | TrackBack(0) | 心と体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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