2008年04月27日

人に好かれる秘訣

私は、子供の頃は、人気者には程遠い少年でした。そのことが長いことトラウマとなって、大人になってからも随分苦しみました。ゆえに、今日のテーマは書く資格はないかもしれません。

大人になってからも、自分は女性にはモテないと思い込んでいました。これが、単なる思い込みであったと気づくのには随分時間がかかりました。

この思い込みが、自信のない頼りないイメージを振りまいていたことを本人は気づいていなかったのです。

といって、声楽家を志していた時代には、人からうらやましがられるような美女と交際したこともあったのですが、当時の私は、女性の心理をよく理解していなかったようです。

学校で成績が一番といったような時は、割とモテたのですが、入学した当初の成績がビリの頃は、それは酷いものがありました。その後、声楽の道を断念し、盛岡に帰ってきてからは、モテない男に逆戻りしてしまいました。

どうやら、異性からモテてない理由は、輝いていないということなのだと気づきました。

不思議と同性からはモテました。これは、モテない者同士での傷のなめ合いによる安心感を得ていたとでも言うのか、今思うと後ろ向きで情けない人間関係を築いていたように思います。(以前の自分も肯定的に考えて見ようと思います。あの時は、悲惨だったけど、あの悲惨さがあったからこそ、人に優しくできるのかもしれません。もちろん同性の友人も大切にしようと思います。)

何も才能を見せ付けないと輝かないかというと、そうでもないようです。さわやかな笑顔と、落ち着いた言動、さらには清潔感のあるセンスの良い着こなしをしていれば、たとえ禿頭であっても、背が低くとも、太っていたとしても異性からモテるものです。

これは、男性のみならず、女性にも言えることだと思います。以前には容姿が悪いと感じられた女性が、しばらく見ないうちに素晴らしく魅力的な女性へと変身していて驚かされたことがあります。今流行りの美容整形をしたわけでもありません。素敵な彼氏の影響により、言動やファッションセンスが洗練されたのでした。

さて、「人に与える第一印象は、三秒で決まる。しかし、その印象を覆すには三年かかる」のだと言われています。

「初対面の3秒が勝負」とも言われています。

レジの店員さんは、「いらっしゃいませ」といいます。これは、ごく普通のことですよね。でも、リピーターを生み出すカリスマ店員さんはちょっと違うのだそうです。

「あ、いらっしゃいませ」と、必ず「いらっしゃいませ」の前に「あ、」が入るのだそうです。

この一瞬の間で、輝く笑顔と「まなざしパワー」をお客さんに送っているのだそうです。その後、すぐに仕事の方に目線を戻しても大丈夫。そのわずか3秒で、お客さんの心をしっかり捉えてしまっているというのです。

さらに技を加えると、「まなざしパワー」を送る瞬間、目をつぶるのだそうです。そうすると、目力がパワーアップするのだとか… モテる人は、瞬きを効果的に用いているとのことです。

人は誰でも自分に一番関心を持っています。その証拠に、旅行行って記念写真を撮り、仕上がったときに真っ先に見るのは誰の顔でしょうか。もちろん、「自分の顔」ではないでしょうか。

同じように、他の人においても自分に関心があるわけですから、その人の「自分に関心を持って欲しい」という欲求をかなえてあげることが、人から好かれる一番の方法だと思うのです。

もちろん誉めることは大切なのですが、お世辞では、すぐにメッキが剥がれてしまいます。やはり、相手の些細な言動にも興味をもって接し、理解しようという心配りが大切なのだと思います。


モテないというのは、単なる思い込みと考えよう。

少しずつでいいから、言動やファッションセンスを磨いていこう。

また、素敵なまなざしと、繊細な心配りを身に付けよう。



参考文献:『自分を好きになる本』 木裕樹著(PHP)
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 21:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 心と体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月24日

23.前向きに生きる

昨日、新しくオープンしたイオンスーパーセンター盛岡渋民店に行ってきました。中古パソコンのPCPRO Shopで店員さんから親切な商品説明を受けました。オープン記念価格ですが、2003年製造のNECのモバイルノートパソコン(Pentium 3)が3万円台で買えるのです。OSは動作確認用なので、OSを新規インストールし、メモリを若干増設しても5万円台なのです。バッテリーは3時間半も持つことが確認できましたし、オフィスソフトは、キングソフトオフィスが入っていて、いろいろ使ってみたところMicrosoftのWordやExcelと操作機能が全く同じでした。しかもPowrePointも入っています。さすがコピー天国の中国のソフトだと思いました。でも、貧乏人にはありがたいソフトだと思いました。

私は、昨年、2000年に購入したWindows 98 SEのデスクトップパソコンをWindows XPにアップグレードしました。OSをアップグレードしただけではなく、メモリの増設、USB2.0インターフェースカード、LANカード等も増設および交換もしました。それに掛かった費用を考えると、昨日のパソコンなら新しく買っても良かったと思いました。昨年のパソコンのアップグレードによる一番の痛手は、システムが完成するまで約2ヶ月も悩まされたことです。本当に、時間を失いました。

パソコンはどんどん新しくなっていくので、今のパソコン環境がいつまで使えるのか、不安になりました。それで、自分で修理してでも、長期使用しようと考えたのですが、そのことで神経衰弱にもなりました。うつ病がさらに悪化することになりました。今思うと、パソコンのアップグレードなんて考えなくても、もっと楽に、そんなにお金を掛けずにWindows XPパソコンを購入できたのです。

どうやら、私にとって一番自分の足を引っ張っている心の方向性は、「不安」なのだと思いました。

何回か前の記事にこう書きました。

命に与えられている不思議な力を信じていきましょう。私たちが復讐しなくても、一切手を汚さなくても、私たちがやるより上手に、もっと厳しく復讐してくれるものです。同様に、私たちが、あくせく考えなくても、私たちがやるより上手に、もっと素晴らしい方法で人生を導いてくれるものです。

人生、歩みを止めない限り「失敗」という概念を持つ必要はないのだと思います。失敗に思えるようなことでも、続けていくことで「進化」へと結びついていくからです。

「不安」とは、心身ともにダメージを与える良くない心の方向性なのだと思います。「失敗」を恐れる心がそこにはあります。そして、「失敗」があると、誰かを責めたり恨んだりするといったことも付いてきます。やがて、そういったことが習慣化していくと癌体質になっていくのです。

それより、「なるようになるさ」とか、「自分が思っている以上に命に与えられている導きは優れている」

そう楽観的に考えた方が、最善な生き方が引き出されるように思うのです。


心配は無益だと考えよう。
失敗なんて意識せずに、逆境を乗り越えて「進化」していく自分を楽しんでみよう。
もっと、「命に与えられている導き」を信じてみよう。


※このフレーズを10回声に出して唱えると、アファメーション(ポジティブな言葉を繰り返し唱えて潜在意識をクリーニングすること)の効果がありますよ。


参考文献:『自信の法則』 ジェリー・ミンチントン=著 弓場 隆=訳 (ディスカバー)
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 15:02| Comment(0) | TrackBack(0) | アファメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

YouTubeにはまっています

しろねこは、最近、YouTubeにはまっています。

YouTubeの動画は、Getter1というフリーソフト( http://hccweb1.bai.ne.jp/ili/getter1.html )か、Piyo Piyo Labsというサイト( http://www.piyo2.info/project_youtube_download/ )を通してダウンロードが可能です。ダウンロードしたファイルは、flvファイルで、Windowsの機能では再生できません。

それで、VLCPortable( http://pasokon.main.jp/contents/use/portable_vlc.html )か、FLVP( http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se393322.html )といったフリーソフトで再生して楽しむことが可能です。

Windows Media Playerで再生して見るには、フリーソフトのhugflash( http://www.forest.impress.co.jp/lib/pic/video/flash/hugflash.html )でflvファイルをaviファイルに変換します。携帯電話のムービーをQuickTimeで再生して楽しんでいる人なら、フリーソフトの携帯動画変換君( http://www.forest.impress.co.jp/lib/home/ktai/ktaipic/keitaidouga.html )により、flvファイルを3gpファイルに変換できるのでQuickTimeの方で楽しむことができます。3,400円掛かりますが、QuickTime Proにアップグレードすると、3gpファイルをWindows Media Playerで再生できるaviファイルに変換できます。フリーソフトを使いこなすには、使えないからと諦めずに、いろいろ実験してみることに限ります。中には、導入して2年も経った頃、ガチャガチャいじっていて、ふと使い方が理解できたものもありました。今後マスターしたいフリーソフトは、ホームページ上の動画をキャプチャ保存するソフト(カハマルカの瞳)や、移調譜も作れる楽譜作成ソフト(Finale NotePad 2007J)などあります。

YouTubeでは、特にクラシックの演奏の動画を楽しんでいます。有名指揮者の聴き比べ、有名ピアニストの聞き比べ等、CDも買えない貧乏なしろねこにとって夢のようなことではあります。その他、歌謡曲やロックの動画はもちろん、F1の伝説の名ドライバーのレースシーンとか、お笑いの芋洗坂係長とかの動画も楽しんでいます。

さて、人間関係とは難しいものです。一本の電話により、一日がメチャメチャに乱れてしまうということが、何日か続いて疲れてしまいました。その結果、グリーやミクシィでのコメントへのお返事を書くのがおっくうになっています。

ある人は、インターネットができないゆえ、しろねこに頼むと欲しいものが購入できるという心にシナリオを描いたようです。ところが、しろねこは、朝から晩までスケジュールが入っていて、対応できず断るしかありませんでした。そのことで、その人は、自分の心のシナリオが崩れ、激しく落ち込んでしまったのでした。しろねこには、その人への悪意なんて微塵もありません。不本意にも相手を傷つけてしまったことで、暗い気持ちになってしまいました。実は、過密スケジュールに関しても、断れない人の良さが招いたもので、何の生活の足しにならないものなのです。ストレスだけがたまっていきます。

人は、頭に描くイメージ(シナリオ)に導かれて未来が築かれていきます。しかし、もしそれが、相手があってこそのもので、しかも自己中心的に描かれたものなら、自分も相手も傷つけることになるのだと思います。

アファメーション(ポジティブな言葉を繰り返し唱えて潜在意識をクリーニングすること)する際に、大切なことは、「共に」というキーワードです。

ということで、しろねこは、他人の言葉に振り回されたり、一喜一憂をせず、凛と立っていられる心の方向性を身に付けたいと考えています。でないと身が持たないからです。

YouTubeは、誰にも迷惑を掛けずに一人で楽しむことができます。YouTubeの動画コレクション集めは楽しいものです。

上記で紹介したソフトが使えないと助けを求めてくる人があるかもしれません。お断りしておきますが、そういったサポートは一切いたしません。執念でネットで調べるなら、詳しい使い方を公開しているサイトを見つけられる筈ですので、どうか自己責任でやってください m(__)m

現在、しろねこは、目の前にあるハードルを越えるとかなり楽になってくるように感じています。苦しいですが、もう少し、頑張ってみようと思います。
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 12:31| Comment(0) | TrackBack(1) | パソコン・インターネット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月22日

今年の花見

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昨日は、自宅から車を40分ほど飛ばして、盛岡近郊の桜の名所、紫波城山公園に、妻と二人でお花見に行きました。

着いたのが18時頃だったので、空は暗くなりかけていました。

桜の花は満開で、ちょっぴり散りかけていました。

月曜日ということもあったのでしょう、シートを広げてお花見をやっている人は誰もなく、花を見て歩いている人も少なかったので、静かにお花見を楽しむことができました。

出店では、お好み焼きと、たぐり飴、今川焼きを買って食べました。どれも美味しかったのですが、1本100円のたぐり飴は、ふと子供の頃を思い出す、懐かしい味でした。来年も、たぐり飴は外せないかも…

帰りには、岩山の展望台近くの駐車場から盛岡の美しい夜景を眺めながら、自販機のお茶を飲みながら、いろいろ話をすることができました。それまで、お互いにすれ違っていた心を解消できる良い機会となりました。

昨年は、父母も連れてのお花見でしたが、今回は夫婦二人だけで良かったと思いました。
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 07:36| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月21日

今の自分、見つめていますか

自分のことを意外と自分が知っていないように思います。

では、自分を知るにはどうしたら良いのでしょう。

自分の心のレンズとは写りの異なる、「他人」の心のレンズで映し出された自分を理解していく方法があると思います。ただ、それぞれのレンズが異なるので、出来るだけ多くの人と付き合わないと正しい判断ができないのかもしれません。

できることなら、明るい未来へと繋がる、明るいレンズで見た自分の情報を大切にしたいものです。

もし、その方法で自分を知ることができなくても何もがっかりすることはありません。

どんなに希望を描けないような現実を生きていても。全ての命が尊いと私は考えています。

人は、心に描く未来への「行き先」に無意識で向かっています。

もし、「行き先」が絶望であるのなら、希望のある行き先へ変更してみましょう。

めちゃめちゃ努力した10年後の自分でないと到達しないような「行き先」ではなく、今の自分ではじめられる無理のない「行き先」からで良いと思うのです。

命に与えられている不思議な力を信じていきましょう。私たちが復讐しなくても、一切手を汚さなくても、私たちがやるより上手に、もっと厳しく復讐してくれるものです。同様に、私たちが、あくせく考えなくても、私たちがやるより上手に、もっと素晴らしい方法で人生を導いてくれるものです。

だから、今のあなたのままでだいじょうぶ。今の自分のままでだいじょうぶなのです。

ところが、自分の中にある頑固さが、そういった「不思議な力と導き」を無視してしまい、そのことにより自己嫌悪に陥ってしまうのです。

人に認められることなんて考えないようにしましょう。それって、かなり小さい考え方です。

優越者の言葉なんて、むしろ愚かな人の言葉と、さらりと聞き流してしまいましょう。

本来、人に、いや全ての生命に、優劣など存在しなかったのです。

この地球は、いつかは終わりが来るわけですし、宇宙でさえも終わりがくるのです。

私たちを導いている、その不思議な力と繋がってさえいれば、何も恐れることはありません。

そのことを感じながら生きてさえいれば、それで十分素晴らしいとさえ思います。

でも、現実を生きていくためには、どうしても競争しなくてはならないこともあることでしょう。厳しさが必要となってくることでしょう。

苦しくて、自分を見失いそうになった時、私は、「不思議な力と導き」について考えるようにしています。そして、自分は、尊い命を生きているのだと再確認するのです。

いつかは消えて過ぎ行く、空しい価値観に心を奪われないようにしましょう。

小さなことに幸せを感じられるセンスを身に付けて、共に生きる人たちと幸せを分かち合いながら、楽しく生きようではありませんか。


命の尊さを見つめてみよう。

そして、

今の自分からはじめよう。



参考文献:『自分を好きになる本』 木裕樹著(PHP)
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 08:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 心と体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月17日

今の自分のままでも変われる理由

とある女性が、20歳まで、「自殺したい」という行き先に向って生きておりました(実話とは変えています)。彼女は、常に、「いつ死のうか」と考えていたのでした。

20歳の時に、ふとしたことからボーイフレンドができ、彼からの励ましを受けて、「美容師になりたい」という新しい行き先を得たのでした。

このことで、彼女は、破滅(自殺)という行き先ではなく、美容師になる行き先への人生へと向っていきました。

それが、少々キレやすく無愛想な自分のままであったとしても、自殺者ではなく、美容師としての人生が開かれていくのです。

さらに、美容師として歩む人生の中で出会う多くの人との触れ合いの中で心が鍛えられていき、キレにくい愛想のある女性へと少しずつ進化(成長)していくことでしょう。

メタボでダイエット中の人が、1日にしてスマートな身体になることがありえないように、持ち前の性格は、長い時間をかけて進化していくものなのだと思います。

このように、持ち前の性格は1日にして変えることはできませんが、人生の「行き先」に関しては、決意した瞬間に変えることができるのです。

TVでも大活躍している江原啓之さんの本によると、人々から求められている人生を生きることを「大我」に生きるといい、人々から求められていない独りよがりの人生をいきることを「小我」に生きると言うのだそうです。

でも、大我探しをするとなると、なかなか見出すことはできません。気がつくと意味無く時間だけが過ぎてしまったということになりかねません。

私のつたない経験ではあります。私は声楽をやっているのですが、学生時代には、クラスメイトや先生方から、才能がないとか、向いていないと否定的な言葉を事ある度に浴びせられました。自己嫌悪に陥り、何度も投げ出しそうになりました。

ところが、そんな私を信じてくれて、励ましてくれる「数人」のメンター(応援者)に出会い、苦しみながらも続けることができました。

ある日、発声法を見出し、また私を引き上げてくれる先生との出会いがあり、それまでビリの成績が、トップの成績を取ることができるようになりました。世界的オペラ歌手の公開レッスンのメンバーにも選ばれました。

その体験から、小我は、信じ切って歩む事で、大我へと進化していくのだと学びました。

話は戻りますが、美容師を目指している彼女も、「数人」のメンター(応援者)を持ち、どんなに辛いことがあろうとも、自分は美容師になるのだと心から信じ切って歩みを進めていくなら、必ず、美容師としての明るい未来が開けてくると思うのです。

私は、キリストを銀三十枚を得ることで裏切ったイスカリオテのユダが責められるべきことは、キリストを裏切ったということではなくて、キリストを裏切った後に「自殺をした」ことなのだと私は読み取っています。キリストが逮捕された時、他の弟子達は、恐怖のあまりにキリストを見捨てて逃げ出してしまいました。これは何とも情けない話です。しかし、自殺することなく生きていたゆえに、そんな情けない自分を見事に乗越えて、勇敢に殉教をも恐れぬ真のキリストの弟子へと成長できたのだと思います。

自殺を禁じているのは、キリスト教ばかりではありません。仏教でも、ヒンドゥ教でも、イスラム教においても同様なのです。

生きている限りにおいて、無限の可能性がそこにあるからです。

ですから、優れた人間になろうと無理なんかしないで、今の自分のままで良いから、
「行き先」を希望のあるものに変えてみましょう。ただ、それだけなのです。

それだけで、素晴しい未来が開けてくるのだと、私は信じています。

また、私は、そういった「行き先」に向かっている人を心から応援し続ける者でありたいと思います。
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 21:44| Comment(4) | TrackBack(0) | 心と体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月10日

スキル師事しなかった(BlogPet)

しろねこは、テノールみたいな研究したいなぁ。
だけど、スキル師事しなかった。

*このエントリは、ブログペットの「コロ」が書きました。
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 07:07| Comment(0) | TrackBack(0) | BlogPet | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月05日

最も大切なこと?

ある人に、「それは愛ではないか」と話したところ、「愛とは漠然としすぎて分からない」と言われました。

その人が言うには、「愛」という言葉は、「おもいやり」という言葉に改めるべきと言うのです。

私は、愛という言葉は、もっと深くて大きい言葉だと認識しています。行き着く先は、神そのものを指しているとさえ思えるからです。

その神とは、見える存在ではないので、「信じる」ことで私たちと心が繋がっています。信じる心を持たない限りにおいて、神は存在しないかのようでもあります。

どんなに勝ち組とか成功者と言われていても、多くの人を踏みつけにして得たようなものであるなら、そこに価値を見出すことができません。空しい消え去る一時的現象に過ぎないと思えるからです。

私が最も大切に考えていることは、お互いを「信じ合う心」です。

どんなに心を込めて接していても、私を信じてくれない人は残念ながらいます。信じてくれないから、相手も信じないとは考えません。それでも、挫けずに、人を信じていこうと思います。

中には、親しみを持って近づいてきたように見えても、その裏に悪意を持っている人もいます。自分の利益のために、簡単に人を裏切り、疑いの心を振り撒いているかのような人間たちなのです。

だからこそ、自分はお互いの信じる心を守る人間でありたいと思うのです。

ある時は、「正さ」という価値観が、お互いを罵りあい、相手の信じる心を挫こうという方向性をもたらすこともあります。

子供がサンタクロースを信じる心にしてもそうです。本当に正しさが重要なのか、信じる心を育てることの方が重要なのか。子供の心の発達において、どちらを優先するべきなのか…

不景気な世の中ゆえなのか、詐欺的なビジネスが増えてきているように思います。

私も、少なからずとも、そういう仕事をやってきたことがありました。新しい就職先が、まさかそんな仕事とは思いも知りもしませんでした。結局、上司の暴力的な言葉に従うしかなく、良心を痛めて毎日を過ごしたことを昨日のように思い起こされます。

人を騙してお金を得る。人々の信じる心を踏みにじってお金を得る…

信ずるとは、宗教をやっているものだけが行っていることではありません。私たちの日常の中で当たり前になされていることなのだと思います。

そば屋さんに入って、そばに毒が入っていると考える人はいないことでしょう。

でも、本当に毒を入れる事件が発生したなら、そば屋さんに入ることができなくなってしまうことでしょう。以前、地元のスーパーでパンに針が混入していた事件がありました。しばらく、不安でパンが買えなくなりました。

人々の信じる心を踏みにじることが最もいけないことなのだと考えると、「人々の信じる心を守ること」は、最も大切なことと思えてなりません。

そういう心があれば、愛も輝くのではないでしょうか。

「人々の信じる心を守ること」

そんなことを考えていては、勝ち組の人間にはなれないのかもしれません。

ある意味では、お馬鹿さんの考え方なのかもしれません。

でも、そういったお馬鹿さんであった方が、幸せが多く感じられる人生を歩めるように思えてきました。

現実の価値観と幸せの価値観とは、矛盾していることが多いように思います。


会社が、社会が、信用できない時代にあって、

基本の大切さが見えてきたように思います。



会社は、利益を求め、猛烈さを求めるけれど、ちょっぴり冷静になって、できないことは、できないと断って安らぎの時間を持ちたいものです。もっと自分を大切に生きていきたいと思います。

何をやっても上手くいかない時は、「静なる時間」なのだという。
この時間を上手く使うことにより、天命に生きられるということを信じてみたい。



少しの期間、記事の更新をお休みします。

どうぞバックナンバーをお楽しみください (=^・^=)ノ
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 17:09| Comment(5) | TrackBack(0) | 心と体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月03日

Gackt kimi ga yo

これは、3月8日のWBC世界ボクシング・フライ級タイトルマッチで、内藤大助選手が見事に防衛を果たした試合の直前にGacktサンによる kimi ga yo のアカペラです。

たまたまYouTubeで見つけて改めて聴いたのですが、感動のあまり、ついつい記事に載せちゃいました。

私は、kimi ga yo に、こんなに感動したことありません。

こんな風にかっこよく歌えたら素敵だなあ。



Gackt - オフィシャル コミュニティ メンバーズ サイト TOP Yahoo!ファンクラブ

http://gackt-and-dears.fc.yahoo.co.jp/
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 23:50| Comment(1) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

画期的な日

私たちは、昨日と大差ない今日を生きていると思います。

多分、明日は、今日と大差ない日なのかもしれない…

だからといって、無理をして、かけ離れた自分になろうとしても、長続きしないか、自己嫌悪に悩んあげくに寝込んでしまうことになるかもしれません。

私は、2年前、ボランティアで電話番の仕事をしていました。夜の電話番だったので、あまり掛かってはきません。そこで、自分のパソコンを持っていって、それまで手を付けていないソフトをやってみました。

私のパソコンには、現在でも未使用ソフトが多く入っています。やりたいと思って買っては見たものの、理解が難しくて投げ出してしまったものがほとんどです。無料で入手したソフトもかなり入っています。

その時は、音声編集ソフトでしたが、暇ゆえに、何気なくやっていたら、偶然やり方が理解できました。

その日から、私のパソコンの使用目的が激変しました。人生の方向性まで変わってしまったといって過言で無いかもしれません。あの日がなかったなら、声楽家への道も、カウンセラーへの道も開かれなかったと言って過言でなかったと思います。

そのボランティアの期間に、体験版の会計ソフトも使えるようになり、現在は、パッケージ版の会計ソフトで税理士を雇うことなく会計処理をしています。時間をもてあましていたので、未使用ソフトをいろいろ試す機会が得られました。

思い起こすと、「画期的な日」とは、いつも、そういった形でやってくるようです。

私は、以前は会社人間で、猛烈社員であったこともありましたが、そういった時は、人生の暗黒時代ともいえるもので、必死すぎて「画期的な日」は、ほとんど体験できませんでした。

会社に依存しすぎて、会社の罰則を恐れるあまり、あまりに真面目過ぎました。

あの時、何を恐れていたのだろう…

会社のために真面目にやってきて、多くのものを失ってきたように思います。24時間会社に縛られて、何もできませんでした。自分の幸せよりも、会社での評価を優先していたように思います。それを一つの美学とも考えていました。しかし、そうして勤めていた会社なのですが、何ともみんな倒産してしまい、現在はありません。あの会社も、この会社も、偽りだったのかと裏切られた思いです。

残ったのは、空しさだけ…

あの時の価値観って一体何だったのだろう…

あの時、スランプで苦しんでいた私に「虫けら以下」とか、「首をくくって死んでしまえ」と暴言を浴びせた方々も、結局は会社に裏切られたわけだし…

はっきり言って、人間、立派になる必要なんてないのだと思います。

無理して立派になったとしても、できない人を裁き、意地悪な人間になるだけ。

「画期的な日」を得るためにも、暇はあった方がいい。無かったなら、仕事を休んでも、そういう日を作っちゃおう。


●自然体でいこう

●ゆとりを持とう


人生の歩みを止めない限り「失敗」なんて存在しない。

「なるようになるさ」で、見えない力に委ねてしまおう。

きっと、「なるようになる」以上の自分へと導かれていくのだと信じよう。

だから、何も心配しなくていい。

今の自分のままで、いいのだから。

少しゆっくりめに歩いて、小さなことに幸せを感じていこう。

友人を沢山作ろう。

友情って、暇な時間が無いと築けません。

会社は簡単に見捨ててくれるけど、

優しい心で繋がった人間関係さえあれば、何とか生きていけるのだから。

これからも、「画期的な日」によって、自分らしく輝いた人生が築かれていくような気がしてなりません。
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 15:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 心と体 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月01日

22.楽天的になる

楽観論者は、いかなる状況の中であっても、幸せを見出せて、かつ健康的でいられる。成功する可能性も高い。

悲観論者は、どんなに良い状況下であっても幸せを見出しにくく、その結果、病気になりやすい体質となっている。失敗する可能性の方が高い。


とはいっても、長年かけて築かれてきた習慣であり、遺伝的な要素も加わっている心の方向性を、簡単に断ち切ることは難しいとのだと思います。

これは、克服するための一つの方法なのだけど、日記に自分の心の方向性を書き出してみます。まずは、自分の持ち前の性格と向き合ってみることからはじめるのです。

これを何日かやっていくと、自分の性格について客観視できるようになります。ここで重要なことは、自分の持ち前の性格を変えようという発想は持たないことです。

その性格を嫌うのではなく、愛するアプローチをしていくのです。自分の心を優しく受け止めてあげる練習をしていきます。

その練習方法とは、毎朝、少し早起きして「一日の段取り帳」(メモ帳)なるものに、今日のベストの一日を書いてきます。これが、1年後や5年後の目標となると、どうしても自分に対して、むちゃくちゃ厳しい要求をしてしまいがちです。なので、すぐにできるような今日一日の努力目標を決めていくのです。

仕事を終えて、ちょっとでもその目標が達せられたなら、徹底的に自分を褒めてあげましょう。ご褒美を出してあげましょう。

もし、目標が達せられなくても、自分を責めてはいけません。大いに自分に励ましの言葉をあげましょう。これがアファメーション(ポジティブな言葉を繰り返し唱えて潜在意識をクリーニングすること)の言葉だと効果的です。できるだけ、優しく明るい言葉を選んでみましょう。

私の場合は、新しい習慣化に繋がったことは、キリスト教でした。実家の宗教が仏教だったので、別の宗教をやることで、親子のしがらみを断ち切り、自立した精神へと繋がっていったのだと思います。短気で怒りっぽい心の方向性が、かなり改善されたと思います。

ただ、宗教は、ある意味で心の壁を作ることは否めません。私は、声楽をやっているのですが、表現者としてより上を目指すには、心の壁が無い方が、楽曲を深く愛し研究・分析できるように思うからです。音楽性の極端な好き嫌いや、特定の思想への傾倒は、楽曲の研究・分析の妨げとなってきたことに最近、気づくようになりました。あらゆる楽曲を愛することは、人類愛にも繋がることだと思います。

とても尊敬できる先輩の後姿も、心の成長に役立ちました。先輩だったらどう考えるだろう。先輩だったらどう切り抜けるだろう。そういった発想が、「くじけやすい自分」を強め助けてくれたように思います。何か習い事をする際、心から尊敬できる先生を(自分の意思で)選び師事を仰ぐことも、心の成長に大いに役立つと思います。


明るく幸せな人生を歩むために楽観的な性質を身に付けていこう。
「なるようになる」でもだいじょうぶと考えよう。


※このフレーズを10回声に出して唱えると、アファメーション(ポジティブな言葉を繰り返し唱えて潜在意識をクリーニングすること)の効果がありますよ。

参考文献:『自信の法則』 ジェリー・ミンチントン=著 弓場 隆=訳 (ディスカバー)
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 17:24| Comment(2) | TrackBack(0) | アファメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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