昨夜、母からの依頼があって、86歳になるおばあさんで、元盛岡白百合学園高等学校の体育の先生をしたという方のご自宅に遊びに行きました。
この先生は、86歳とは思えないほど、声が大きく元気な方で、母から見ても9歳年上で、共に人生の大先輩といえます。
しかも、表裏の全くない方で、愛情込めて叱ってくれるので、私たちを良い方向へとぐいぐい引っ張ってくださいます。
母には、そういった期待があったのかもしれません。
先生は、3時間以上にも渡り、私たち親子の問題に付き合ってくださいました。
そして、愛情を持って、容赦なく激を飛ばしてくださいました。
前回の記事の内容にも触れました。すると、先生は、
「あんた、思い上がるのもほどほどにしなさい。あんたの歌のくらい、多くの人に支えられてきた人はいないのだよ。胸に手を当てて考えてごらんなさい。そして、あんたの歌は確かに神様に守られていると感じるけど、あんたが言うように神の意ではないなんて考えるのは思い違いだと思うな。何でもわかった気になるのはどうかと思うよ。そして何より、病気になっているとは何ごとですか。しっかりしなさい。」
母も、そんな感じで激を飛ばされていました。
母も私も心臓に関する病気に苦しんでいます。
数日前、妻が興味深い冊子の論文を私に見せてくれました。それは、「人間は、脳ではなく、心臓で考える」というものでした。
これからの時代は、脳外科よりも、心臓外科が最先端の医学になっていくだろうという内容のものでした。そういえば、以前テレビで、心臓移植をしたら、人格が変わってしまったという衝撃の映像を見たことがありました。移植後に、食べ物の好みも、そして趣味までも変わってしまったからです。
確かに、心にダメージを受けたりすると、胸が痛くなったりしますし、心臓で物を考えるというのは、自分にでも思い当たる節はあります。
そのことについても、先生と話し合いました。すると、先生は、
「そうだ、あんたたち、毎日運動して心臓を鍛えなさい。そういう面を怠けているから、お互いに理解し合えない、悪い考え方に陥りやすくなっているんだよ。」
そういって、先生は、効果的な室内運動についてご指導してくださいました。
ということで、私たち親子は、今日から、心臓を鍛え、心を良い方向へと進化させる生き方をすることを誓わせられました。
そのことを何より優先して実践しなくてはいけません。
しばらくは、頭で考えて?自滅的な方向に向かうのではなく、体を鍛え、真に心を鍛えることをしなくてはなりません。
これまで私がブログで自論を公開してきた内容についても、心臓が強くなることで、さらなる進化発展に繋がるように思えてきました。
ですから、そのことを実践することで効果が見えてきたなら、記事に書いて皆さんにご報告したいと思います。
実際に心臓移植をしている人や、これから心臓移植を受ける人に誤解を与えてはいけないので、一言、付け加えておきたいと思います。
私は、10歳の時に大手術を3度しており、その際、自分の血がすべて入れ替わるほどの輸血をしました。
それまで、引っ込みじあんで内気な性格だったのが、術後は積極的な性格へと変わり、そのこともあって障害を乗り越えることができました。それは、術前の自分の性格では、乗り越えられなかったかもしれないほど厳しいものでした。
決して手術の前の自分がいなくなったわけではなく、術前から際立っていた芸術的なセンスは、そのまま生き続けているように思います。新しい能力が加わったという感じがしてなりません。
きっとこのことも神の導きであり祝福なのだと信じています。 [2010.1.8]
しろねこの演奏録音 「千の風になって」
2008.10.12 滝沢村ふるさと交流館 大ホール Piano Mini Concert より
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
しろねこのお勧めCD
高橋洋子 - 残酷な天使のテーゼ Live
Tamashii no Rufuran Live - Subs. Español
久保田利伸 夏の子午線 FUNKIN' ON NEPTUNE TOURA
(もしかして、ファンキー・ジャム・オールスターズ?)