2011年09月26日

無題

 ある意味、「宗教が神を見えないものとした」とも考えられます。多くの人は、カリスマ的教祖様や、聖人のような人物でなければ、神と対話(交流)できないと思い込んでいます。そのため、カリスマ的教祖様や、聖人のような人物、つまりは宗教的組織に依存してしまい、自分と神(守護霊)との関係性が築きにくくなってしまっているのです。このことが、誰もが生まれながら持っている素晴らしい潜在能力に気付けないでいる大きな理由になっていると思うのです。

 ホロスコープの出生図(ネイタル)は、生まれた直後のものなので、まだ何も経験を積んでいない状態を示していますが、それゆえ、その人の前世を記したものではないかとも考えられるわけですが、占星術の一般的な見方では、「生まれて来る時の宇宙(神)との約束と本人の決意を象徴的に示したもの」と考えます。

 そのことを踏まえ、タロットカードを用いて、神(守護霊)と対話する方法を学んでいきます。対話する神(守護霊)は、お釈迦様でも、キリスト様でも、マリア様でも、日本の神々でも構いません。その人が、いちばん自然に入っていける形で始めることがベストです。あとは、その神(守護霊)の導きに従うことで、だんだん見えてくることでしょう(「神=守護霊」と交流するためには、自分の所属している宗教を大切にするべきです。また、他者の所属している宗教を非難してはいけません。非難は、神との交流を大きく妨げるものとなるからです)。


 守護霊と交流を持つ霊界とは、死後、輪廻転生の準備をするための霊界(※アカシック・レコード を含む霊界)とは異なる霊界で、生きているからこそ到達できる(死後では到達できない)世界でもあります。
 ※アカシック・レコード:これまで何度となく繰り返されてきた人生を神の視点により克明に記録されたもの。

 見えない世界については、近年、量子力学などの物理学において著しい進歩を見せていますので、今後どんどん解明されていくことでしょう。輪廻転生について証明される日も来るかもしれません。宗教は、本来、見えない世界との良い関係性を築くためのものだったのだと思います。しかし、宗教組織が大きくなり、権威的になってしまうと、信徒たちを縛る足かせのような方向性が生まれてしまい、個人と神(守護霊)との関係性を弱めてしまっているわけです。そういう意味で、視点をもう一つ増やすことは、とても重要になってくると思うのです。自分の所属する宗教と違った視点を持つことにより(または、まったく逆方向から見る視点を持つことにより)、最新の科学を理解するための頭脳の柔らかさに繋がっていくと考えられるからです。

 民主主義思想か共産主義思想か、キリスト教世界かイスラム教世界か、キリスト教会かフリーメイソンか。多分、どれも「宇宙の真理」とは無関係だと思うのですが、その真理とは言い切れないものによって世の中が動かされていることは紛れもない事実なのです(例えば、フリーメイソンは高い次元の霊界には存在しない価値観といえる)。さらに、私たちは目まぐるしく登場してくる新しい価値観に振り回されて生きています。そして、新しい価値観に付いていくのに必死にさせられているのです。神(守護霊)と交流を持つ人は、マザー・テレサ(1910−1997 カトリックの修道女、神の愛の宣教者会の創立者、1979年のノーベル平和賞)のように、こういった「真理とは無関係の価値観」に振り回されることなく(必要の無いものは所有しないで)、神の愛に生きる人なのだと思います。

posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 17:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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