2006年10月16日

Time is life(いのち)

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昨日、猫好きの友人の誘いで、永伊智一監督講演会に行ってきました。

テーマは、日用品が毒になるというものでした。日本では、年間40万から50万の犬猫が行政によって処分されています。しかも、7匹いたら4匹は動物実験に払い下げられるのだというのです。

動物実験は、私たち人間の安全のため?

そうであるなら、動物たちは少しでも浮かばれる事でしょう。

しかし、そうではありませんでした。初めから猛毒とわかっている物質を人間が死なない数値をはじき出す実験というもので、あきれ果ててしまいました。

人気商品を生んでいるメーカーは、商品の内訳として7割が広告費に使われ、3割で商品を作っている現状から、危ない化学合成物質で商品を作らなくては儲けが出ないわけです。人命を無視し、利益のみ追求するような実験のために、動物たちの尊い命が使われているとは…

紹介映像では、動物実験に犬猫の他、ウサギやサルも使われていました。眼粘膜刺激性試験で年間30万匹もウサギの目をつぶされているのだそうです。

「動物実験をしているから安全です」

この言葉はデマであり、消費者を洗脳しようという意図があります。

「安全でないゆえ、動物実験をしています」

というのが、正しい認識といえます。

つまり、動物実験をするとするほど化学合成物質の製品が世に出回り、病気が増えると言う悪循環なのです。むしろ、動物実験をやめれば、病気は減っていくとも考えられます。

口から入る毒は、比較的解毒作用が働きますが、皮膚から吸収されて血液に入る経皮毒は、体内に蓄積されやすく、有害な作用を引き起こします。シャンプー、化粧品、そしてハミガキまでも危険な物質でできているというのです。蓄積されるということは、何十年後には、私たちも、あの動物たちのように…
経皮毒に関する商品選びだけは、妥協しないことが賢明かもしれません。

日用品の日本の衛生基準はアメリカの牛肉管理以上にずさんなものなようです。日本製のシャンプー、化粧品、ハミガキは、欧米の店頭に並ぶことはありません。欧米で使用禁止されている化学合成物質を使用しているからです。

永伊氏は、映画監督ゆえ、映像でその現実を教えてくれました。お話だけの講演なら、他人事と思えたのかもしれません。映像だと、本当に心に迫ってきます。もちろん、これらのことはテレビで知ることのできない情報です。危ない日用品を売っているメーカーからのスポンサー料でまかなっているテレビ局の弱点ともいえるでしょう。

携帯電話の電磁波にしても人体に悪影響を与えています。うつ病や自殺者がアンテナ塔の周辺では、そうでないところより圧倒的に多いという事実があるようです。しかし、政治もマスコミもその問題をもみ消しています。日本にとって重要な産業ゆえ、触れてはいけない問題なようです。私たちは、環境問題に関する重要な情報をマスコミから得る事ができないのです。

百聞は一見にしかず。私は、まさに残酷な拷問を受けている動物たちの姿に目を疑いました。死を悟って、震えている動物たちの姿に心が痛みました。あんな悲しい目があるのだろうか… そして、彼らの死は一体何なのだろう。

あの子たちには、

「生まれてこなければよかったね」

としか声を掛けられません。こんな現実があっていいのでしょうか?

人間って一体何なんだろう。

ガイヤの法則から見れば、地球の側から見れば、人間こそ「がん細胞」なのかもしれません。人間がいなければ、美しい自然は保たれることでしょう。

「怖い製品」は、子供たちにもしわ寄せがいっている現実もショッキングでした。長生きできない子供たち。五体満足に生まれてこれなかった子供たち。そういった子供たちが入院している小児病棟の話では、よほど強烈な記憶が呼び覚まされたのでしょう、永伊氏は涙を流しておりました。

永伊氏は、「"Time is money"ではなく、"Time is life(いのち)"と考えていきましょう」という呼びかけの言葉で講演は締めくくられました。

自然に優しい人間にならなくては、こういった不幸のしがらみは断ち切れないと強く反省させられる講演会でした。


STOP!動物虐待!

We can do... 動物実験反対

動物実験をしていないメーカーリスト

動物実験していない化粧品

動物実験をしていない化粧品会社

動物実験なし化粧品


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今日のニャンコ


posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 07:08| Comment(13) | TrackBack(1) | ねこ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
しろねこさん、ちょっぴりご無沙汰しています。お風邪はどうですか?
そうなんですよね。殆どが不必要な動物実験ですよね。
動物実験をしている企業からは商品を購入しないという運動がありますね。
知っていながら、不買という行為を行っていませんでした。
知っていながら、何もしない。知らせようともしない。これも罪ですね。

「広島ドックパーク崩壊レスキュー」、岩手「ドックスタジアムジャパン」里親募集等ご存じでしょうか。
何も出来ないながら少しでも犬たちの役に立てばと思い、ブログ「ちんぴら犬リューの更正日記」を、それらの情報を皆様に伝えられたら良いと思って公開しています。

最初の頃、情報がなくて憶測で誹謗中傷が起こり始め、それは犬たちのためには成らない。阻害することにもなると思い、どうしたら良くも悪くも事実を伝えられるかと考えて始めたものです。
お暇な時(なかなか無いでしょうけど)、良かったら覗いてみてください。
Posted by ada at 2006年10月16日 17:18
しろねこは、貧乏なもんで、スーパーの安い生活品を選んでいました。今思うと、すべて動物実験をしている企業の製品でした。といって、はみがきやアフターシェーブローション、シャンプー、育毛剤を安全なものに変えるには、何かを我慢しなくてはなりません。でも、子供たちの未来を考えると黙ってはいられませんね。
「広島ドックパーク崩壊レスキュー」、岩手「ドックスタジアムジャパン」里親募集は、あとでじっくり調べてみたいと思います。そうですね。お金も無いけど、時間も無くて、早くゆとりがほしいです。
そういったゆとりを得るために、頑張って、成功して、世の中のためになる活動をしたいものだと思います (=^・^=)ノ
Posted by 盛岡のしろねこ at 2006年10月16日 20:20
こんばんは。初めましてしろねこさん。
インコさんのところから来ました。
私も全くしろねこさんと同じ意見です。

合成シャンプーはもう止めて6年くらいになります。
動物実験をしないと安全性が確かめられない・・・恐ろしいことです。
化粧品、家庭用洗剤、ありとあらゆるものを動物実験をしていない企業の製品に変えました。動物を犠牲にしている企業の製品は絶対に使いません。

何かを犠牲にしていくよりも、何も犠牲にしない方法を私は選びます。
Posted by にいな at 2006年10月16日 21:30
にいなさん・:*【祝】*:・ 初コメントありがとう
合成シャンプーをやめられて6年にもなるのですね。しかも、動物実験をしていない企業の製品に変えられているのですね。しろねこは、恥ずかしながら一昨日気付いたばかりです。なので、生活品を見直しているところです。どうか、いろいろ教えてくださいね。
安いものを買うことが得なことと思っていましたが、安いものには偽物が多く、健康を害することを考えるようになりました。価格破壊って何だったんだろうって思います。バイオの技術で時間を短縮し安く作るのもいいけど、自然のものでない食品が多く出回っています。曲がって白い吹き出物の出ているキューリで漬物を作ると美味しいのだそうですが、真っ直ぐで綺麗なキューリで漬物を作ろうとすると保存料を入れないと腐ってしまう。なのに、曲がったキューリは人気がなくて、真っ直ぐなキューリの方が売れているそうです。
偽物が氾濫している日本。なんか人間までも偽物っぽくなっているように感じられてなりません。
先ほど、にいなさんのブログに遊びに行ってきました。カンボジアの募金に協力したいです。
これからも、遊びに来てくださいね。どうぞよろしくお願いします (=^・^=)ノ
Posted by 盛岡のしろねこ at 2006年10月17日 05:33
。すごく興味深いお話ですね。
私も無添加とかいう製品に切り替えつつあるところです
まだまだシャンプーなどは宣伝にひかれて購入してますけど…
以前、「買ってはいけない商品」みたいな本が出てましたね。
それを読むと、普段使ってるものが全然使えないことがわかるんだとか。

マスコミとかの影響とか 圧力でのもみけしとか
ほんと日本はこういうことが多いような気がします。
ここ最近の、中学生の自殺の報道でもそうでした。
教え子の中に、いじめによる自殺者が出ると
自分の教育能力に問題があるとされ、次回の異動の時に、地位がさがったりレベルが下がったりするんだとか。
で、そうならないために、いじめによる自殺者は「いない」って報告をしてるって。
報告書には、ここ何年も自殺者「ゼロ」って数字が連なってました。
びっくりでしたよ。

安全でないうえ、動物実験ですか…。
ところで、その実験してる当人さんたちは
自分達の研究してる製品、使うんでしょうかね。

私も、ずーーーーーっと皮膚からいろいろ吸収しちゃってると思います。
やっぱり 気をつけたいな〜
リンクから、見に行ってみようと思います(^_^)/
Posted by yun at 2006年10月17日 13:34
yunさん、コメントありがとう
しろねこは、両親が公務員、祖父母が教員だったので、「事なかれ主義」の体質を子供ながら感じてきました。人間って、トラブルを解決した時に、進歩や発展があると思うのですが… でも、祖母だけは、「事なかれ」ではなく勇気のあった人でした。ただ、父母の保守的な考え方は嫌いです。公務も教員も、出来る限り民営化を導入するべきかもしれませんね。

難病を救うための薬の開発というのなら仕方ないのかもしれませんが… でも、日用品の動物実験には全く意味がないと思うのです。しかも、海外の動物実験の担当者は、獣医に相当する資格があるのだそうですが、日本では、無資格でやっているそうです。動物の苦しみを和らげることもできないのです。実験している人は、生活品は何使っているんだろう? 自分の所の製品は使えないのではないかな? そんなところで働いていて良心が傷つかないのかな?
このテーマには、継続して取り組んでみようと思います (=^・^=)ノ
Posted by 盛岡のしろねこ at 2006年10月17日 19:36
しろねこさん、こんばんは(*^_^*)
動物実験は、医療での事でけだと思っていました。日常使われているシャンプーなどでも、動物実験が行なわれているなんて・・・
エ!!と言う事は、そんなにも危険な材料が使われている!ってことですよね・・・
驚きました。
日常生活品の開発に、どうして動物実験が必要なのかと、ホント不思議に思いました。
TVでのコマーシャルを見て、なにげなく買っていましたが、これからは注意してみようと思います。
家にいるけんしろうくんを見ていると、こんな可愛い動物を実験材料に使っている人がいるのかと思うだけで悲しくなります。
人間も動物も「生き物」なんですよ!
自分が実験材料になれますか?自分の命を投げ捨てても価値のある商品を作っていますか?と動物たちの声が聞こえそうです・・・
Posted by やっぴーママ at 2006年10月17日 23:04
やっぴーママさん、おはようございます(^^♪
しろねこも医療の事だけと思っていました。日用品に、しかも儲けのためだけに、40万匹も50万匹もの尊い動物の命が犠牲になっている。人間は、肉を食べているではないか。多くの動物を殺しているではないか。だったら肉も食うなと言う人もいるかもしれません。しろねこは、今回の講演を通して、動物たちへの感謝と、さらに愛する気持ちを持ちたいと思うようになりました。人間と動物との良い関係を考えていきたいです。
また、経皮毒の恐ろしさを知りました。動物実験という観点だけではなく、化学合成物質についての知識を深め、危険な日用品を買ないようにしたいと思います。
しろねこもけんしろうくんと遊んでみたいな。お金も裏心もない動物ゆえ、優しい気持ちになれると思うのです (=^・^=)ノ
Posted by 盛岡のしろねこ at 2006年10月18日 05:32
仕事で行ったことのある某化粧品会社の敷地の片隅に動物の慰霊碑がありました。当時はその化粧品会社のものを使っていたけれど徐々に他のものに変えてしまいました。
今私が可愛がっている猫達も実験に使われているなんて考えるととても悲しいです。動物に辛い思いをさせてまで自分の生活を豊かにするなんて何か間違っているような気がします。病気の薬ではなく日用品ですもんね…。

先日、ファッションアイテムのファーと作る過程もかなり酷いということを知りました。意識してこういうところを気をつけていかないと、知らず知らずのうちに加担していることになってしまうんですね。
Posted by はる at 2006年10月20日 12:12
しろねこさん、こんばんわ!
私もしろねこさんのようにここで読んで初めていろんなことを知りました。動物たちは本当にかわいそう・・・。人間ってなんて勝手なんでしょうね!腹が立ちます、そして情けなくなります。日用品も徐々に変えていかなければいけませんね!買ってはいけない商品みたいな本ありましたよね、今度探してみます。
Posted by ちぐ at 2006年10月21日 02:29
それからもう一つ書き忘れちゃった!
車の上に乗ってる可愛い猫ちゃん!お昼ねですか?
なかなかいいシャッターチャンスでしたね!
Posted by ちぐ at 2006年10月21日 02:31
はるさん、コメントありがとう
しろねこも病気の薬ならともかく、日用品の動物実験は意味が無いと思います。しかも万病の元ですしね。知らず知らずに動物実験の加担者になっていました。その事に気付くことができてよかったと思います。
お約束のシューベルトのアヴェ・マリア(ラテン語バージョン)をこのブログで公開できるのは、伴奏者のスケジュール関係で、11月13日以降になると思います。ブログで出来ない時は、HPの方から公開するようにします。しろねこも、ワクワクしております (=^・^=)ノ
Posted by 盛岡のしろねこ at 2006年10月21日 05:42
ちぐちゃん、コメントありがとう
しろねこの母が書道塾をやっていますが、小学生が、広島・長崎の原爆写真展を見ることで平和の意識を持てたと言っておりました。それなら、動物実験の写真展もしくは映画を見たなら、命の尊さを強く感じられるのではないかと思いました。しかも、「いじめはいけないこと」という考え方にも繋がることでしょう。近いうち、勇気ある映画を作った監督さんにそのことを伝えようと思います。

猫の写真ですが、住宅地の細い路地で車を運転中に見つけてしまったんです。後ろから車が来ない事を確認し、ゆっくりバックして携帯電話のカメラで1枚だけ撮ったものです。じっくり狙って撮ったわけでないので、撮れているか自信なかったのですが… 多分、お昼寝中だったのだと思います。この猫とは相性が良いようで、出会う度にしろねこに関心を示してくれるんですよ (=^・^=)ノ
Posted by 盛岡のしろねこ at 2006年10月21日 05:59
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