2012年06月03日

スーちゃん、今年も復活

北日本大震災の被害者に心を向けたメッセージを最後に、2011年4月21日にがんで亡くなられてた、伝説のアイドルグループ、キャンディーズのスーちゃんこと田中好子さん。

2011年3月29日の映像では、呼吸困難の状態にも関わらず、被災地に心を寄せてくださり、「私も一生懸命病気と闘ってきましたが、もしかすると負けてしまうかもしれません。でもそのときは、必ず天国で被災された方のお役に立ちたいと思います。それが私の勤めと思っています。」と話され、テレビ越しに多くの人に感動を与えてくれました。

私は、昨年の第40回盛岡芸術祭声楽部門演奏会に引き続き、今年も募金箱と当日の受付係が担当でした。

今年も、私の書道塾に通う、滝沢村立鵜飼小学校の児童たちと、盛岡市立高松小学校の児童たちに、募金箱にキャンディーズを描いてもらいました。また、復興をテーマとする絵を描いてもらいました。

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そして、昨日6月2日(土)、「東日本大震災復興支援 第41回盛岡芸術祭声楽部門演奏会 新しい息吹とともに(その22)」 場所:盛岡市民文化ホール小ホール 開演:13時30分 本番の日がやってきました。

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お客様の入りは174名と少なかったものの、募金の方は40,037円とたくさん集まりました。スーちゃんこと田中好子さんには、今年も、子どもたちによる募金箱を通して天国から活躍していただきました。これは、岩手日報社を通して、被災地に届けられます。

盛岡市民文化ホール小ホールは、パイプオルガンが設置されている、クラシック専用ホールで、残響が長めなので頑張らなくても十分に声が響きます。前半の方々は、歌声もピアノ伴奏も音量が大きすぎてバランスに欠いていたのですが、第二部あたりから、落ち着いた演奏になってきたように思いました。このホールは、歌声もピアノ伴奏もセーブすることが重要なようです。

今年も会場の受付係だったので、会場で聴くことはできませんでしたが、会場と変わりないような音量でロビーのモニターから演奏が流れていたので十分楽しめました。

特に印象に残ったのは、まず1曲目は、第二部(一般の部)の先頭バッターの穂積佳穂子さん(メゾソプラノ)によるカッチーニ作曲「Amarilli」、スカルラッティ作曲「Sento nel core」でした。Sento nel coreは、イタリア歌曲の中でも入門者によって歌われることが多いので、下手な演奏のイメージしかなく、大人の雰囲気でしっかりと歌われると、今までのイメージが払拭される新鮮な演奏に感動しました。

もう一つの感動は、トリを歌われた千田敬之さん(バスバリトン)によるメンデルスゾーン作曲「オラトリオ〈エリア〉作品70より 主よ足れり」、ワーグナー作曲「歌劇〈タンホイザー〉より 夕星の歌」でした。なんとも男性的でカッコいいお声で、ものすごく二枚目なお声だと思いました。ピアノ伴奏は奥様なそうです。何で彼は盛岡にいるのだろうか。海外で活躍していてもおかしくない方だと思いました。帰りに募金箱に募金をしてくださった方も多かったので、彼の歌の効果はあったと思いました。

もし来年の盛岡芸術祭で私が歌うとすれば、第二部の2番手位がちょうどいいかな。千田敬之さんのような方に歌われてしまうと、トリなど、まだまだ全くもって無理だと思いました。歌いたい曲は、ラテン語の曲2曲。フランクの天使のパン、ビゼーの神の子羊と、高橋洋子先生の詩によるシューベルトのアヴェ・マリアの3曲はどうかなと考えているところです。

今年の秋、敬老の日のミサの後で、地下ホールにて(カトリック四ツ家教会)、美空ひばりの演目によるミニコンサートを行うオファーがあります。書道の臨書ではありませんが、こういった素晴らしい歌い手の演奏を真似て歌うことはとても勉強になるので、楽しみにしています。

書道の方では最近、王義之とチョ遂良の臨書にはまっています。石碑通りオリジナルに忠実に書くことで、こういった書聖たちの世界に引き込まれていくのです。そこでの発見が、創作活動になくてなならない材料となるのです。



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posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 10:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 声楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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