2008年03月09日

18.粘り強く努力する

またもや、うつ病の者には厳しいテーマであると感じられました。

努力したくてもできないからです。

熾烈な競争社会で勝つためには、頭の良さではなく粘り強く努力すること…

ちょっと厳しいな…

でも、昨夜のWBC世界ボクシング・フライ級タイトルマッチをテレビで観戦して、そのことは強く感じられました。

内藤選手はチャンピオンとはいえ、挑戦者は、ただの挑戦者ではありませんでした。過去に17度もチャンピオンの座を防衛し、しかも内藤選手の最初の挑戦では、世界フライ級タイトルマッチ史上最短の1R34秒KO負けを味あわせた強敵。しかも、2度目の挑戦でも彼は負けています。彼を破ってチャンピオンになったとはいえ、実力にほとんど差は無いのです。

内藤選手は、1ラウンドから、大きな動きをして試合巧者の元チャンピオンと互角に戦いました。小さな動きでは、相手の上手さが目立ったことでしょう。問題は、その動きが12ラウンド持つかどうかでした。

ところが、彼は、12ラウンドまで、大きな動きが止まりませんでした。それゆえ、引き分けにもっていき、チャンピオンベルトを死守することができたのです。あのスタミナを考えると、猛練習の賜物なのだと感じられました。

私は、こんなにも素晴らしいボクシングの試合を今まで見たことがありませんでした。チャンピオンと挑戦者と言う戦いではなくて、チャンピオン同士の風格のある試合だったからです。

内藤選手にとってのボクシングとは、いじめられッ子から脱出するためだったといいます。子供の頃から、ボクサーになるという夢を持っていたわけではありません。

しかし、彼は自分の弱さとしっかり向き合い、克服しようと考えたことが、彼の人生のテーマとなり、チャンピオンへと繋がっていったのだと思います。

私は、そういう彼の粘り強さを見習いたいと思いました。彼が戦っているイメージは、心の支えになるかもしれません。

うつ病は苦しい病です。動けなくなってしまったとき、それでも与えられた責任を果たそうと頑張ったことがありますが、脂汗が目に入り、その痛さと戦いながら、それは大変でした。しかも、後のダメージも半端ではありませんでした。

でも、人生には、それでも戦わなくてはならないことが出てくると思います。生きていくには、やはり収入を得なくてはならないからです。

仮に、仕事が無くて(できなくて)、市町村から特別障害者手当、生活保護、児童扶養手当、障害者年金等を受けるとしても、ある意味で戦って得なくてはなりません。断られたからといって引き下がっては生きていけません。親からの援助にすがれる立場なら別ですが、そうでない場合、なんとかして生活費を得なくては生きてはいけないのです(だからこそ、手当てを受けることは恥ずかしいことではないんです)。

障害があったとしても、障害としっかり向かい合い、障害のままでもなしとげる証を一つ、また一つと築いていくこと。傷害を持ちながらも、自立していく道を築いていくこと。

障害を治そうと考えるのではなくて、障害を持ったままでも、生きていく道を見出そうとすること。

それが「克服」と言うのかもしれません。

やはり、キツイけど。

だからこそ、励まし合いの輪が必要なのだと思います。


粘り強くあろう。仲間と励まし合って、諦めない気持ちを生み出そう。
どんなに断られたとしても、引き下がらないで生きる道を見出そう。


※このフレーズを10回声に出して唱えると、アファメーション(ポジティブな言葉を繰り返し唱えて潜在意識をクリーニングすること)の効果がありますよ。
氷山の水に沈んでいる部分のように、意識より無意識(潜在意識)の方が、10倍も大きいのです。
意識を良いものに変えようと努力しても勝ち目がありません。
黒いコーヒーの入ったカップに水道の水を注いでいくと、やがて透明になっていくように、アファメーションによって潜在意識をクリーニングしていきましょう。

※努力しなくては得られないような幸福ばかり追い求めていては、やがて疲れ果ててしまいます。
四季の美しさを味わうことでも、100円ショップで売っている霧吹きボトルに水を入れ、同じく100円ショップで手に入る好みのアロマオイルを数滴たらしてアロマミストを浴びるようなことでもいいのです。日常の中で見つけられる、簡単に手に入る、「小さな幸せ」を毎日感じる練習をしていきましょう。
そうすると、好不調の波が、激しく大きな波から小さな波となっていき、やがて穏やかな波へとなっていくことでしょう。幸福体質を築いていきましょうね。

※薬は、脳内の伝達物質等のバランスを改善できる効果があるのだと思います。そういう意味で重要なのだと考えています。しかし、薬を飲んだからといって、生活習慣までは改善してはくれません。
 生活習慣を改善する部分においては、本人の自覚と努力が必要になってくるのだと思います。アファメーションとは、頑張る方法ではなく、無理せずに、自然に心の持ち方を改善していく心のエクササイズなのです。

※アファメーションは、ダイエットに似ています。月に1回だけやったからといって痩せることがないように、毎日取り組まなくては効果が出ません。毎日、取り組まれることをお勧めします。

参考文献:『自信の法則』 ジェリー・ミンチントン=著 弓場 隆=訳 (ディスカバー)


posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | アファメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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