2008年05月02日

24.内なる批判者に気をつける

何か大きなミスを犯した場合、周りの人が協力してくれて難を得るようなことは何度もありました 。

誰も責めていないのに、内なる自分の言葉に傷つき激しく落ち込むことがありました。

皆さんは、そういう体験はありませんか。

私は、不器用な正確なもので、何をやってもビリからのスタートでした。最近は、そういったトラ ウマは克服できているのですが、どうしても笑われて恥ずかしい思いをした記憶が頭をよぎってし まい、成功ではなく、失敗を頭に描いてしまうので上手くいかないのです。

「成功とは、成功を頭にイメージすることで得られる」ということに気が付くのには、随分時間が 掛かりました。

頭にイメージしたことが現実のものとなるのです。良いものであれ、悪いものであれ、頭に描いた イメージが現実を生んでいるのですから。

私の子供の頃は、自閉症気味で元気に乏しい子供でした。それが原因で、クラスの皆のスピードに ついていけず、置いてきぼりになることが多かったのです。悲惨なのは体育の授業で、目立たない 私も、この時ばかりは、ダメすぎて目立ってしまい皆から笑い者の餌食とされました。

笑い者にされれるとされるほど、体が硬直し、失敗のイメージしか浮かばなくなってしまうのです 。

こんなことが長いこと続いているうちに、そんな自分から抜け出せなくなっていきました。

ところが、10歳の時、スキー事故で、あわや左腕切断となるほどの大怪我をしたのです。その時の 体験と恩人達との出会いを通し、積極的な性質を身に付けていくこととなりました。詳しくは、別 の機会にお話します。

わが国は、ある意味でイラクよりも危険な国なのかもしれません。以前に営業の仕事を通してそう 感じました。

毎日、仕事が終わると上司のところに業務報告をしにいかなくてはなりませんでした。その時浴び せられる言葉がなんとも酷いものでした。その頃の私は、割と要領が良くなっていたのですが、待 っている時に、前の人が激しくどやされている声が聞こえてきます。それだけで、胃が痛くなった ものです。

「馬鹿かオマエは。努力してこんなものだったら、人間やめた方がいいんじゃないか」

「契約の取れない営業マンは、虫けら以下だ」

「オマエ、帰りにロープを買って帰れよ。そして首を吊って死んでしまえ」

日本では、1998年以降10年連続で3万人以上の人が自殺しているのだそうです。これは、イラクの戦場で戦死した人の数を超えている数字です。日本は戦争の危険はありませんが、命が粗末にされているというい意味では、戦場と変わりありません。しかも、戦場以上に危険ということになります。

こんな言葉を毎日、毎日、受けていたら、心の中の内なる批判者がどんどん強くなってしまします 。そして、ついには、自分で自分を罰してしまうのです。

内なる批判者に負けないためには、良い結果を出すために全力を尽くすこともあります。私は、そ の方法で乗り切ってきました。仕事が終わってもすぐに帰らずに、目に入る仕事の内容の全てをメ モを取り、その徹底的に調べる。わからないことは先輩に尋ねる。さらには、単語カードなど用い て頭に叩き込むようなこともしました。しかし、10歳以前の内気な自分なら、そうはいかなかった ことでしょう。

殺人者同様の心を持つ上司を哀れ見ることでも良いと思うのです。

『聖書』を読むと上司と自分の立場が逆転していることに気付きます。「自分は間違っていない」 と考えられると、どんな酷い言葉にも耐えることができるようになります。もちろん、『仏典』で も、同じように考えることができると思います。

病気や障害は、決して恥ずかしいことではありません。胸を張って、プライド持って、病気や障害を持っている自分のままでも尊い存在であると考えて、自分を応援することを大切にしていきましょう。

誰かに憎しみの心を向けていると自分が応援できなくなります。周りの人を励ますことができると 、自然と自分を応援できる感覚が掴めるようになると思います。励ますことができないとしても、 憎しみの心を少しずつ捨てていくことで、その感覚は掴めるようになることでしょう。

私が、できるだけ憎しみを捨て、ポジティブなアファメーションを行っているのはそのためです。


命の尊さを第一に考えて、どんなに批判をされても「自分は間違っていない」と考えよう。

内なる批判者を内なる応援者へと変えていこう。

※こののフレーズを10回声に出して唱えると、アファメーション(自分自身に向かって唱える自 己肯定の言葉)効果がありますよ (=^・^=)ノ


参考文献:『自信の法則』 ジェリー・ミンチントン=著 弓場 隆=訳 (ディ スカバー)


posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 17:03| Comment(4) | TrackBack(0) | アファメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして 気になったのでコメント残しました
よかったら私のブログも見てください
Posted by 乙女 at 2008年05月03日 02:42
きょうはぺぇが切断すればよかった?
それでクラスみたいな怪我すればよかった?
Posted by BlogPetのコロ at 2008年05月06日 09:11
しろねこさんへ

お久しぶりです。

私など、まさにその通りです!
自分で自分を責め立てる・・・。

マザーテレサでしたか、ある日本の女子大生が、彼女の活動に感激し、是非現地でお手伝いさせてもらいたいと申出たときに

「あなたの周囲の『カルカッタ』で一人でも多くのひとのために生きてください」といったとか。私たちは物質的には何とかなっていることに感謝しないといけないと思いますが、自分を含めた「コルカタ」の存在に気づく必要があるかもですね。(私などまだ足りないなあと思っています)
Posted by カモミール at 2008年05月17日 22:08
カモミールさん、コメントありがとうございます。
ブログの方、拝見させていただきました。とても癒されますね。時々、遊びに行かせていただきます。
日本は、マザーの仰るとおり心の貧困があると思います。自分は生きる値打ちの無いと思っている人に、生きているだけでも十分、神から与えられた使命に生きているのだということを伝えていきたいです。そして、残された人生の中で見えない神の愛と恵みに触れる喜びを得られるようでありたいものです (=^・^=)


Posted by しろねこ at 2008年05月18日 13:43
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