2009年01月10日

悪い方の主人 良い方の主人

私が今まで出会った人の中には、どんなに悪い事をしても、逆に祝福されているかのように成功に変えてしまう能力を持っている人がいた。

私の場合は、少しでも悪い事をすると、何らかの形で罰せられてしまう。

その人は許されても、私は許されない。

自分は損をしているのではないかとも考えたこともある。

しかし、どうやら、仕えている主人が違うような気がしてきた。

なぜなら、私が良い事をすると、とても祝福を受けるが、逆に、その人たちは、良い事では上手くいかないのだ。その点では、逆転する。

これは、どちらが優れているとか、どうのこうのという問題ではないような気がする。

つまり、この世での役割が違うのだ。

そして、この世は「学びの世」ゆえ、悪い価値観も必要なのだと思う。

良い主人に仕えているのに、悪い事をして上手くいかず、苦しんでいる人が多いように思う。

私は、そういう人たちに、良い方の主人は、私たちに何を求めているか伝えたいと思う。

悪い方の主人は、この世の支配者でもある。だから、とても手ごわい。

つまり、悪い方の主人に仕えている人は、手ごわい相手なのだ。手ごわいゆえに、良い主人に仕えている者を鍛えてくれるのだ。悪い方の主人に仕える者を憎んで何になろうか。何の解決にもならないのだ。

これは、わからぬことだが、悪い方の主人に仕えたものが、後の世では良い方の主人に仕えるのかもしれない。現世で、良い方の主人に仕えている者も、前世では悪い方の主人に仕える役割だったのかもしれない…

とはいえ、死ぬ寸前に良い主人の下に仕える者となり、回心できるかもしれない。

中途半端でなく悪い方の生き方をした人ほど、深く悪へのいやらしさを知り、悪をきっぱり断ち切り回心できるのだとも考えられる。生ぬるい方が泥沼なのかもしれない。

いずれにせよ、この世に「要らない人」などいないのだ。

すべての生命が尊いのだと、私は信じている。



【繰り返し唱える アファメーション※の言葉】

自分は損をしているように思えても、仕える主人が違うのだと考えよう。
本当の主人の元に立ち返り、祝福されている道を歩もう。
くれぐれも、別の主人に仕えている者を蔑んだりしてもいけない。
警戒することがあっても、憎んでもならない。
むしろ、喜んでその鍛えを受けようではないか。


※「好きな言葉を集めてみよう」→「心が安らぐ音楽を流しながら、声に出して読んでみよう」
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 05:37| Comment(0) | TrackBack(0) | アファメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月06日

幸福の原理

罪は大きく分けて、二つに分類することができると思います。


その一つは、世の中から何らかの形で制裁を受ける罪。

もう一つは、人の目を逃れた隠された罪。


問題なのは、隠された罪の方です。

なぜなら、この罪は、人からは制裁を受けませんが、

神から制裁を受けることになるからです。


自分は、何も悪いことをしている覚えがないのに、なぜか不幸がつきまとう…

確かに、その人が罪を犯していることは誰にも知られていません。

もし知っている人がいたとしても、隠してくれていることでしょう。


それゆえ、

表向きが良いイメージの人なら、人々からは善人と思われることでしょう。

そうしているうちに、隠れた罪を罪と思わなくなってしまうのです。

だからこそ、隠れた罪により苦しむことになるのです。


人の目を逃れることができても、神の目を逃れることはできなせん。

犯した罪は、どんな小さなものでも、必ず報いを受けます。


良くなりたいと一生懸命努力しているのに、全く実を結ばない。

こんな苦しみからは、早く脱出したい。

どうしたら、自分も幸せになれるのだろうか…


そこで、回心が必要となってきます。

回心とは、罪を悔いることなのでしょうか。

「もう二度と隠れたところでも罪を犯すまい」

と、誓うことなのでしょうか。


実は、そんな甘いものではありません。

誰かを憎んでいるのなら、その相手を「許すこと」なのです。

どんなに嫌なことがあっても、神からの許しを得たいのなら、

不平不満を口に出さず、妬み僻みを口に出さずに、

すべて感謝の心に変えることです。


許すことでしか、真に悔い改めることはできません。

許すことでしか、神から許しを得ることはできません。

許すことでしか、日々の努力が良い実りとなっていかないのです。

そして、許しのあるところに、真実の愛が生まれるのです。

許し合うところに、幸福感と安らぎがあるのです。


まずは、家族の中からはじめよう。

家族の愛を見つめ直し、基本としよう。

隣人に愛を伝えるのは、それからでも遅くないのだと思います。


【アファメーションの言葉】

私は、幸せになるために積極的に人の過ちを許します。

許すことで、自分の隠れた罪が許されるからです。

まず、家族から許すことをはじめよう。


※このフレーズを10回声に出して唱えると、アファメーション(ポジティブな言葉を繰り返し唱えて潜在意識をクリーニングすること)の効果がありますよ。



(この記事は、師匠の高橋洋子先生に学んだことからインスピレーションを得て書きました。感謝!)

私は、しばらくこのテーマに取り組んでいこうと考えています。
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 13:55| Comment(2) | TrackBack(0) | アファメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月19日

31.リラックスする

そもそも、人はどうして疲れるのだろうか。

あることを成し遂げるため、友人との義理を欠き、家庭のことに背を向け、作った時間。そういう時間で、良い証を得たことは意外と少ない。

逆に、友人との約束を果たし、家族との約束を果たし、少ない時間で集中してやった時の方が、よい証を得ているように思う。

なぜだろう?

前の記事に書いたことだけど、前者は1馬力での仕事。後者は10馬力での仕事なのかもしれない。

できない人は、あれもこれもできないし、できる人は、あれもこれもできるのが現実なような気がする。

その分かれ目は、自分のためにやることか、他者のためにやることかの違いなのだと思う。

自分だけのためにする仕事は、神の祝福を得られにくい。他者のためにする仕事は、神の祝福が得られやすい。

そう考えると、他者の喜ぶ姿をイメージして仕事に取り組んだ方が、良い結果が出そうな気がする。

さらに、自分のために仕事をする人は疲れやすく、他者のために仕事をする人は、疲れにくい。どうせ仕事をするなら、「共に働く人のために」と考えてしたいものである。

と書いている私は、情けなくも疲れやすい方なので、よくリラックスをしに行く。日帰り温泉に行ったり、指圧に通ったりもしている。

しかし、なかなか疲れが癒えない。

最近になって、大切なことに気が付くことができた。他者のために生きることが、疲れないことなのだと。そして、愛する人たちの笑顔が、何より一番癒されるということを。

最高のリラックスとは、愛によって癒されることではないだろうか。それは、利己的な愛ではなく、ひたすら与える愛。神の使命(祝福された運命)からくる愛。そういった愛に生きていると疲れにくいし、疲れが癒される。

私利私欲のみに生きることはもうやめよう。

神に祝福された生き方へと、少しずつチェンジしていきたい。


他者のために生きること。神の愛に生きることで、疲れにくい体質を築いていこう。
神の祝福を得た生き方は、強い癒しの得られる生き方なのだと信じていこう。





■潜在意識(無意識)をクリーニングするために■

現代は、テレビやインターネット等を通して、無意識のうちに心を汚す言葉が入ってきてしまいます。これは、逃れられない現実でもあります。無意識が汚れると、意識の力だけでは自分をしっかり保つことが困難となってしまいます。

そこで、

信号待ちの数十秒でもいいです。ちょっとした空き時間を見つけたなら、

「ありがとう。感謝します。愛しています。」

の言葉をひたすら心の中で繰り返し唱えるのです。潜在意識(無意識)の中にその言葉が満たされていき、明るい考え方ができるようになります。唱えると唱えるだけ、元気を取り戻す力が湧いてくるので不思議です。 私は、100円ショップで売っているカウンターで、唱えた回数を手帳に記録しています。記録を付けると、励みになっていいですよ。
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 16:54| Comment(4) | TrackBack(0) | アファメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月13日

30.間違いから教訓を学ぶ

トラブルに出会ったとき、そこをどう切り抜けるか。

これは、間違いを犯さないことより重要な気がします。

例えば、パイロットがフライング中にトラブルに出会ったとき、医者が、手術中にトラブルに出会ったとき、パニックしてしまい最悪の判断をしてしまったなら犠牲者が出てしまう。こんなパイロットや医師に命を預けることはできないと、誰もが思うことでしょう。

何もパイロットや医師でなくても、トラブルが起こったときに、助けに来てくれて見事に解決してくれる職場の先輩を見ると、自分もそうなりたいと憧れの気持ちを抱いたこともあります。

優れた仕事をするには、もちろん、間違いを起こさないという姿勢も大切ですが、間違いから逃げずに、トラブル処理のノウハウを身に付けることは、もっと重要なことだと思うのです。

そのためには、自分の間違いに対して責任を持つことが重要で、間違いを犯した現実から逃げずに直視する勇気が自分を成長させるのではないかと思うのです。

私は、不器用な正確なもので、やたら間違いが多いのですが、メモ魔なもので(単に記憶力が弱いゆえ…)、メモから間違いを分析したりします。はじめは、大目玉を食らってばかりの問題児でも、数年経つと、新人の教育係を任されたりしました。間違いを犯すまいと緊張して仕事をすることよりも、間違いに大いに学び、いざというとき頼られる仕事が出来る方が楽しく、かつ充実した仕事ができるように思うのです。


自分の間違いに対して責任を持とう。
他人任せにせず、そういった自覚をもってこそ、トラブルを切り抜けられる能力を身に付けることができる。



参考文献:『自信の法則』 ジェリー・ミンチントン=著 弓場 隆=訳 (ディ スカバー)




■潜在意識(無意識)をクリーニングするために■

現代は、テレビやインターネット等を通して、無意識のうちに心を汚す言葉が入ってきてしまいます。これは、逃れられない現実でもあります。無意識が汚れると、意識の力だけでは自分をしっかり保つことが困難となってしまいます。

そこで、

信号待ちの数十秒でもいいです。ちょっとした空き時間を見つけたなら、

「ありがとう。感謝します。愛しています。」

の言葉をひたすら心の中で繰り返し唱えるのです。潜在意識(無意識)の中にその言葉が満たされていき、明るい考え方ができるようになります。唱えると唱えるだけ、元気を取り戻す力が湧いてくるので不思議です。




さて、お盆のシーズンですね。しろねこは、連日4時起きです。昨日は、お墓の掃除。今日は、お墓参りでした。明日は、遠方の親戚回りです。盛岡は内陸なので海が見られませんが、明日は、海の風景と、海の幸を堪能できそうです。

自分は、なぜここの土地に生まれたのか。先祖達から何を受け継ぎ(プラスの遺産。マイナスの遺産)、天から与えられた課題とは何なのか。そういうことを考えて過ごしております。親戚の方々と触れ合うと、そういったものが見えてくるように思い、大切な時間と考えています。
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 17:01| Comment(0) | TrackBack(0) | アファメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月10日

29.感謝の気持ちを持つ

神様を愛することってなあに。

ある人は、祈ることと答えました。

ある人は、立派な人間になることと答えました。

神様って、目に見えないお方だし…

本当にいるかどうか確かめられないし…

何をしたらいいのだろう。

もちろん、祈ることは、神様と交流するために大切なことです。立派な人間になろうと努力することも神様の愛にこたえる尊い考え方です。

でも、ここでの答えとは、「感謝すること」です。

自分は、決して一人で生きているわけではありません。日ごろ、あるのが当たり前の水道水、食料、衣料、住居など、これも多くの人の働きによって得られていることなのです。

さらに、私たちが生きていくには、その環境があってこそです。空気がなくなっては、もう生きてはいけません。

ハイテク社会に生きる私たちにとって、見失っていることは、「感謝の心」なのだと思います。その結果、地球の温暖化や環境汚染の問題が深刻化されるようになってきました。物質的に豊かになったのに、自殺者の多い社会を作り上げてしまいました。

個人の幸せを無視した利益追求の社会。親子の絆は薄れていき、「自分さえ良ければいい」という考え方がはびこっています。

神から与えられた運命(使命)に生きることをせず、自分のための人生を生きようとして、お互いに傷つけ合っては苦しんでいるのです。

私たちは、基本に立ち返り、本来、無力な存在である自分に恵みを与えてくださっている神に感謝する気持ちを持ちたいものです。そして、お互いの心に愛がなくては幸せになれないことを悟り、すべてのことに感謝をする姿勢を持ちたいものです。

さらに、良いことのみでなく、悪いことにも意味があると考えて、「感謝」と受け止める。

悪いと思えるようなことにも、尊い導きが隠されている場合があるからです。

感謝の心を取り戻した時、私たちは、神様から与えられている尊い運命(使命)に生きることができるのだと思うのです。


日ごろ当然のことと思っていることを見直そう。
感謝の心を取り戻していくのなら、神から与えられている尊い運命(使命)が開けてくるのだと考えよう。




参考文献:『自信の法則』 ジェリー・ミンチントン=著 弓場 隆=訳 (ディ スカバー)


■潜在意識(無意識)をクリーニングするために■

現代は、テレビやインターネット等を通して、無意識のうちに心を汚す言葉が入ってきてしまいます。これは、逃れられない現実でもあります。無意識が汚れると、意識の力だけでは自分をしっかり保つことが困難となってしまいます。

そこで、

信号待ちの数十秒でもいいです。ちょっとした空き時間を見つけたなら、

「ありがとう。感謝します。愛しています。」

の言葉をひたすら心の中で繰り返し唱えるのです。潜在意識(無意識)の中にその言葉が満たされていき、明るい考え方ができるようになります。唱えると唱えるだけ、元気を取り戻す力が湧いてくるので不思議です。
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 15:09| Comment(2) | TrackBack(0) | アファメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月08日

28.チャンスを見つける

私の乏しい経験ではありますが、チャンスは、ピンチの中に多く存在したように思います。クレームを受けた相手に誠意ある対応をした結果、返って相手方の信頼を得るようなこともありました。

それゆえ、ピンチの時に滅入ってしまったり、投げ出してしまうと、チャンスを逃すように考えています。

アインシュタインも、「困難の中にはチャンスが隠されている」という言葉を残しています。困難の伴わない人生とは、チャンスに乏しい人生とも考えることができます。

とはいえ、ピンチの時は、やはり辛いです。たじろいでしまいます。私も、厳しい口調で怒鳴られたりすると、動けなくなってしまうことがあります。

でも、そのような人はどこにでもいるはず。自分が間違いのない良い仕事をやったとしても、それでも、逃れることのできない現実なのだと思います。逃げるのではなく、しっかり受け止めるための知恵を神から引き出せるよう祈り求めるのです。

逃げると追ってきます。逃げると逃げるほど、激しく追われます。これは法則のようなものです。反対に、嫌な相手でもしっかり受け止めると、良い解決ができるかどうかはわからないとしても、少なくとも追われずに済みます。これも法則のようなものと受け止めています。

失敗のことを頭に描くと、失敗のイメージに引っ張られてしまいます。

スキー場でスキーをしている時、「人にぶつかってはいけない」と人の方ばかり気にしてすべると、なぜか人の方に向かってしまい、衝突して大変なことになってしまします。しかし、人のいないところを気にしてすべる分には人と衝突することはありません。

イチロー選手が、三振するイメージを持ってバッターボックスに入るとは思いません。きっと、良いプレーが常に頭に描かれていて、瞬時に最適の良いイメージを引き出すことができるのではないかと思うのです。

チャンスが到来するのをじっと待っているのではいけないと思うのです。チャンスとは、あらゆる場面に隠れていて、それを見出すものだと思うからです。


チャンスは、どんな人にでも必ず近くに存在するもののように思います。ただ、多くの場合、困難な時、ピンチの時にあるものです。

ダメでもともとと考えて、失敗のことなど考えず、あくまで成功のイメージを心に描いて、困難やピンチに挑んでいこう。



参考文献:『自信の法則』 ジェリー・ミンチントン=著 弓場 隆=訳 (ディ スカバー)


■潜在意識(無意識)をクリーニングするために■

現代は、テレビやインターネット等を通して、無意識のうちに心を汚す言葉が入ってきてしまいます。これは、逃れられない現実でもあります。無意識が汚れると、意識の力だけでは自分をしっかり保つことが困難となってしまいます。

そこで、

信号待ちの数十秒でもいいです。ちょっとした空き時間を見つけたなら、

「ありがとう。感謝します。愛しています。」

の言葉をひたすら心の中で繰り返し唱えるのです。潜在意識(無意識)の中にその言葉が満たされていき、明るい考え方ができるようになります。唱えると唱えるだけ、元気を取り戻す力が湧いてくるので不思議です。
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | アファメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月02日

優しさの裏側にあるもの

これは自己分析なのですが、私の優しさにはかなり問題があると、最近になって感じられるようになりました。

というのは、私の場合、20代の前半と30代に、何人もの女性たちから、心が痛むような存在を否定する言葉を浴びせられたからです。

何度も自殺を考えました。また自暴自棄に陥りそうにもなりました。自分ながら良く耐え抜いたと思います。

その結果、私は、他人に優しく接するようになりました。正しくは、優しくせずにはいられないという感じでしょうか。

しかし、残念ながら、それは本当の優しさではありません。

心の中に存在し根を張っている恨みが、「自分はこうして欲しかった」という心の叫びがそうさせているからです。

この優しさは、相手のためにも自分のためにもならない優しさです。

本当の優しさには、相手が良くなることを願う気持ちが中心にあります。それゆえ、時には厳しいことも言わなくてはなりません。または、相手のために、あえて手を貸さずに見守ることもあることでしょう。

私の心の中には、そういった恨みの念があり、それゆえの優しさゆえ、本物とはいえないのです。その恨みを完全に手放してこそ、本当の優しさを得ることができると考えています。

では、どうしたら、恨みを手放せるのか。

私は、アファメーションの技法を用いています。つまり、繰り返し繰り返しポジティブな言葉を唱えて、潜在意識をクリーニングするやり方です。

朝に、瞑想をするのですが、16分間、「ありがとう。感謝します。愛しています。」という言葉をひたすら唱えます。その言葉以外のことは、頭に浮かばないようにします。ある意味で「無」の境地と言えるのかもしれません。時間を忘れてしまうので、携帯電話のタイマーをセットしてから瞑想に入ります。

この行によって、本当の優しさを得たいと思います。
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 14:57| Comment(0) | TrackBack(0) | アファメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月11日

27.幸運をつかむ

今日のテーマも、私は書く資格のある者ではありませんが、プラスのイメージを育てる意味でチャレンジして(書いて)みました。

成功者の自伝を読むと、とても幸運に恵まれていると感じられてなりません。才能はもちろんのこと、その才能を引き上げてくれる人に多く出会っているからです。

ミュージシャンなら優れたマネージャー。画家なら優れたパトロン。レーサーなら豊富な資金を提供してくれるスポンサー。起業家なら優れたメンターやブレインに恵まれている必要があるのだと思います。

とにかく、自分の才能を知ってもらうことに限るので、金になるならないなど、みみっちいことを考えずに、実力を披露する場を多く持つ必要があるのだと思います。また、その場で触れ合う人たちに、良い印象を与えるよう心配りも必要になることでしょう。男性ならホスト的なイメージ。女性ならホステス的なイメージでお客様を喜ばせることも大切なのかも…

でも、その前に、自分を売り込むための実力がなくては何にもなりません。

とはいえ、今日のテーマは、どうも勝ち組になることが前提にあるようで、ちょっぴり嫌らしい感がしないわけではありません。私は、人を傷つけ蹴落としてまで幸運をつかみたいとは思いません。そうやって成功を得たとして、幸せを感じることとは別のことだからです。

幸せという見地で考えるならば、世の価値観における成功は必要条件であるとは思えないのです。仮に貧乏であったとしても、見えない神の愛を感じられるセンスをもっているのなら、そんな中でも幸せを感じることができるからです。小さなことに幸せを感じられない人は、有り余るほどの収入を得ても満足できずに幸福感が乏しいのに対し、小さなことに幸せを感じられる人は、わずかな収入でも足りることができるので、幸せをたくさん見つけることができることでしょう。

「幸せを感じるトレーニング」。これって、うつ病になった人が取り組むことではありますが、うつ病にならないための予防にもなると思います。先に進むことばかり考えて、自分を見失ってしまっては、なんにもなりません。

ですから、そういった基本的な部分を感じ取るセンスをしっかり育てながら、チャンスを逃すことなく、幸運をつかめたなら素晴らしいことだと思います。


日ごろから才能を磨き、幸運をつかむための準備をしておこう。
幸運の秘訣は、自分の才能を大いに披露すること。そこで得た機会を大切に育てること。


※こののフレーズを10回声に出して唱えると、アファメーション(自分自身に向かって唱える自己肯定の言葉)効果がありますよ (=^・^=)ノ
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 14:14| Comment(0) | TrackBack(0) | アファメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月09日

26.逆境を活用する

これまでの人生を振り返ってみて、逆境にこそ大きなチャンスがあったように思います。

大失敗をして、それを取り戻そうとして、むちゃくちゃ頑張った結果、返って良い人間関係が築けたり、相手方との信頼を築けたりもしました。

また、取り戻す過程で、それまでになかった新しいスキルを得たことを何度も経験してきました。今、立派なこと言える立場ではありませんが…


諦めない限り失敗は無い。


諦めないためには、柔軟性が必要なのだと思います。視点が一つしかないと挫折してしまいますが、いろいろな視点を持っていると、切り抜ける方法を見出せるものです。

心がが鬱に向かうと、どうしても心が狭くなってしまいます。40歳を過ぎてしまうと、薬の力を借りないと厳しいものがありますが。若い人なら、視点を広げるトレーニングをすることで、かなり緩和できる可能性があるように思います。若い人は、社会の価値観に対応できず、ストレスから「自律神経失調症」となってしまう場合があるといわれています。


同じ方向ばかりから考えない。時には、逆方向からも考えてみよう。


さらに、極め付けが、


「どう動こうとなるようにしかならない。だから、運命に任せてしまおう。それが最善なのだから。」


良いことであれ、悪いことであれ、運命が与えてくれたことこそが最善。

私の場合、この考え方を取り戻すことで、鬱の発作がかなり抑えられるようになったように思います。

でも、良い運命に導かれるには、心の感度を良くしなくては…

私は、「心の毒抜き」に取り組んでいます。心の毒を抜くと抜くほど、スピリチュアルな感性が身に付いていくからです。霊感で「悪い」を感じたことは、ことごとく避けるようにするのです。

以前、このことを実践して、夢のような時を過ごしたことがありました。でも、こういうことって過ぎ去ってから意味がわかるもの。心の高慢さから、挫折を経験することとなりました。

要領良く生きているつもりでも、自分の考えのみで運命を無視して生きると、とんでもないしっぺ返しが来ることを経験から学んでいます。

これって、結構、お勧めですよ。人生に行き詰まっている人は、一度お試しあれ。


逆境に遭遇しても柔軟に対処して、大きく飛躍しよう。
障害が立ちふさがったときこそ、自分を輝かせるチャンスと考えよう。


※こののフレーズを10回声に出して唱えると、アファメーション(自分自身に向かって唱える自 己肯定の言葉)効果がありますよ (=^・^=)ノ


参考文献:『自信の法則』 ジェリー・ミンチントン=著 弓場 隆=訳 (ディ スカバー)
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2008年05月29日

25.内なる支援者を育成する

30代の頃の私は、ハードな肉体労働者をしていました。しかも、体力勝負の男たちだけの世界。

私は、40歳を過ぎてから結婚しましたから、現場での休憩時間には、私が結婚できないでいることを笑いのネタにされました。ホモではないかとか、変質者ではないかとか、幾度となく、心の傷つく言葉を浴びせられました。

少々デリカシーに欠ける男たちゆえ、冗談もきつく、私と同様に結婚できないでいた同僚は、そのことで心がすっかり滅入ってしまい、何度も精神病院に入院しました。毎週月曜日に、通院していたのですが、病院から職場に来るや、「お前は、週休二日でも休みが足りなくて、さらに半日休むとはいい気なもんだな…」とやじられるといった具合でした。

私はといえば、彼以上にやじられていた割には、自尊心を失うことなく、自分を高められていけたと思います。

鉄筋加工の仕事では名人芸?を身に付け、自分の居場所を築いていきました。さらには労働組合の委員長になってからは、会社から一方的に叩きつけられた職能給制度に対し、組合独自の給料制度を作成して阻止。ベースアップも勝ち取るなど、現場の労働者たちから頼られる存在になっていきました。そして、私のことをだれもやじらなくなりました。

当時の私は、かなりのめり込んだクリスチャンだったので、心にはいつも聖書の言葉がありました。その言葉があったので、どんなに酷い言葉を浴びせられても、自信を失うことがありませんでした。「自分は間違っていない」という自信があったからです。聖書の後ろ盾は、とても大きかったように思います。

現在は、多くの人との交流を持っているので、その当時のようなキリスト教オンリーな考え方はしていません。ニュートラルなスタンスで考えるようになりました。その交流を通して、何もキリスト教でなくても、私と同じように、信仰という後ろ盾によって、自尊心を守り続けてきた人がいることを知ることもできました。

私は、人を励ますことを大切にしています。心を込めて誰かを励ましていると、その言葉が潜在意識に落ちて、苦しい時、辛い時、潜在意識に方から、励ましの言葉が上がってきます。このことで、自尊心を守り育てることができるのです。

多分、いつも他者にけなしの言葉を浴びせているような人は、苦しい時、辛い時、潜在意識の方から、自分に向かって、けなしの言葉が上がってくることでしょう。このことで、自尊心はどんどん失われていき、嫌われ者になっていくように思うのです。

他者を励ますことを喜びとしている人は、どんどんポジティブな心になっていくのだと思います。

歌手の宇多田ヒカルさんが、「自分は、善人だと思うか。悪人だと思うか」との問いに、「自分は悪人」と答えていました。その理由が、「自分は善人」と答える人は、嘘っぽいというか気持ち悪いからとのこと。

私も、自分を善人とは考えていません。声楽をやっているのですが、いつも自分は一番と思い込んでやっています。そういった負けず嫌いで少々思い上がった性格でないと芸術には向いていないと思うからです。そういう面では、性格悪いです。でも、優しいところもあると思うし、良いところもあれば、悪いところもあるから、人間らしいのだと考えるようにしています。

宗教をやることは、「善人になるため」なんて考えていません。「自分を信じる強さが欲しいから」というのが、その理由の一つなのだと思います。自分に自信を与える言葉は、大いに心にインプットしていった方が、強くなれると思います。


大いに他者を励まそう。
他者を励ますその言葉は、苦しい時、辛い時、「自分への励ましの言葉」として返ってくるのだから。
内なる批判者ではなく、内なる支援者を育成していこう。


※こののフレーズを10回声に出して唱えると、アファメーション(自分自身に向かって唱える自 己肯定の言葉)効果がありますよ (=^・^=)ノ


参考文献:『自信の法則』 ジェリー・ミンチントン=著 弓場 隆=訳 (ディ スカバー)
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2008年05月02日

24.内なる批判者に気をつける

何か大きなミスを犯した場合、周りの人が協力してくれて難を得るようなことは何度もありました 。

誰も責めていないのに、内なる自分の言葉に傷つき激しく落ち込むことがありました。

皆さんは、そういう体験はありませんか。

私は、不器用な正確なもので、何をやってもビリからのスタートでした。最近は、そういったトラ ウマは克服できているのですが、どうしても笑われて恥ずかしい思いをした記憶が頭をよぎってし まい、成功ではなく、失敗を頭に描いてしまうので上手くいかないのです。

「成功とは、成功を頭にイメージすることで得られる」ということに気が付くのには、随分時間が 掛かりました。

頭にイメージしたことが現実のものとなるのです。良いものであれ、悪いものであれ、頭に描いた イメージが現実を生んでいるのですから。

私の子供の頃は、自閉症気味で元気に乏しい子供でした。それが原因で、クラスの皆のスピードに ついていけず、置いてきぼりになることが多かったのです。悲惨なのは体育の授業で、目立たない 私も、この時ばかりは、ダメすぎて目立ってしまい皆から笑い者の餌食とされました。

笑い者にされれるとされるほど、体が硬直し、失敗のイメージしか浮かばなくなってしまうのです 。

こんなことが長いこと続いているうちに、そんな自分から抜け出せなくなっていきました。

ところが、10歳の時、スキー事故で、あわや左腕切断となるほどの大怪我をしたのです。その時の 体験と恩人達との出会いを通し、積極的な性質を身に付けていくこととなりました。詳しくは、別 の機会にお話します。

わが国は、ある意味でイラクよりも危険な国なのかもしれません。以前に営業の仕事を通してそう 感じました。

毎日、仕事が終わると上司のところに業務報告をしにいかなくてはなりませんでした。その時浴び せられる言葉がなんとも酷いものでした。その頃の私は、割と要領が良くなっていたのですが、待 っている時に、前の人が激しくどやされている声が聞こえてきます。それだけで、胃が痛くなった ものです。

「馬鹿かオマエは。努力してこんなものだったら、人間やめた方がいいんじゃないか」

「契約の取れない営業マンは、虫けら以下だ」

「オマエ、帰りにロープを買って帰れよ。そして首を吊って死んでしまえ」

日本では、1998年以降10年連続で3万人以上の人が自殺しているのだそうです。これは、イラクの戦場で戦死した人の数を超えている数字です。日本は戦争の危険はありませんが、命が粗末にされているというい意味では、戦場と変わりありません。しかも、戦場以上に危険ということになります。

こんな言葉を毎日、毎日、受けていたら、心の中の内なる批判者がどんどん強くなってしまします 。そして、ついには、自分で自分を罰してしまうのです。

内なる批判者に負けないためには、良い結果を出すために全力を尽くすこともあります。私は、そ の方法で乗り切ってきました。仕事が終わってもすぐに帰らずに、目に入る仕事の内容の全てをメ モを取り、その徹底的に調べる。わからないことは先輩に尋ねる。さらには、単語カードなど用い て頭に叩き込むようなこともしました。しかし、10歳以前の内気な自分なら、そうはいかなかった ことでしょう。

殺人者同様の心を持つ上司を哀れ見ることでも良いと思うのです。

『聖書』を読むと上司と自分の立場が逆転していることに気付きます。「自分は間違っていない」 と考えられると、どんな酷い言葉にも耐えることができるようになります。もちろん、『仏典』で も、同じように考えることができると思います。

病気や障害は、決して恥ずかしいことではありません。胸を張って、プライド持って、病気や障害を持っている自分のままでも尊い存在であると考えて、自分を応援することを大切にしていきましょう。

誰かに憎しみの心を向けていると自分が応援できなくなります。周りの人を励ますことができると 、自然と自分を応援できる感覚が掴めるようになると思います。励ますことができないとしても、 憎しみの心を少しずつ捨てていくことで、その感覚は掴めるようになることでしょう。

私が、できるだけ憎しみを捨て、ポジティブなアファメーションを行っているのはそのためです。


命の尊さを第一に考えて、どんなに批判をされても「自分は間違っていない」と考えよう。

内なる批判者を内なる応援者へと変えていこう。

※こののフレーズを10回声に出して唱えると、アファメーション(自分自身に向かって唱える自 己肯定の言葉)効果がありますよ (=^・^=)ノ


参考文献:『自信の法則』 ジェリー・ミンチントン=著 弓場 隆=訳 (ディ スカバー)
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2008年04月24日

23.前向きに生きる

昨日、新しくオープンしたイオンスーパーセンター盛岡渋民店に行ってきました。中古パソコンのPCPRO Shopで店員さんから親切な商品説明を受けました。オープン記念価格ですが、2003年製造のNECのモバイルノートパソコン(Pentium 3)が3万円台で買えるのです。OSは動作確認用なので、OSを新規インストールし、メモリを若干増設しても5万円台なのです。バッテリーは3時間半も持つことが確認できましたし、オフィスソフトは、キングソフトオフィスが入っていて、いろいろ使ってみたところMicrosoftのWordやExcelと操作機能が全く同じでした。しかもPowrePointも入っています。さすがコピー天国の中国のソフトだと思いました。でも、貧乏人にはありがたいソフトだと思いました。

私は、昨年、2000年に購入したWindows 98 SEのデスクトップパソコンをWindows XPにアップグレードしました。OSをアップグレードしただけではなく、メモリの増設、USB2.0インターフェースカード、LANカード等も増設および交換もしました。それに掛かった費用を考えると、昨日のパソコンなら新しく買っても良かったと思いました。昨年のパソコンのアップグレードによる一番の痛手は、システムが完成するまで約2ヶ月も悩まされたことです。本当に、時間を失いました。

パソコンはどんどん新しくなっていくので、今のパソコン環境がいつまで使えるのか、不安になりました。それで、自分で修理してでも、長期使用しようと考えたのですが、そのことで神経衰弱にもなりました。うつ病がさらに悪化することになりました。今思うと、パソコンのアップグレードなんて考えなくても、もっと楽に、そんなにお金を掛けずにWindows XPパソコンを購入できたのです。

どうやら、私にとって一番自分の足を引っ張っている心の方向性は、「不安」なのだと思いました。

何回か前の記事にこう書きました。

命に与えられている不思議な力を信じていきましょう。私たちが復讐しなくても、一切手を汚さなくても、私たちがやるより上手に、もっと厳しく復讐してくれるものです。同様に、私たちが、あくせく考えなくても、私たちがやるより上手に、もっと素晴らしい方法で人生を導いてくれるものです。

人生、歩みを止めない限り「失敗」という概念を持つ必要はないのだと思います。失敗に思えるようなことでも、続けていくことで「進化」へと結びついていくからです。

「不安」とは、心身ともにダメージを与える良くない心の方向性なのだと思います。「失敗」を恐れる心がそこにはあります。そして、「失敗」があると、誰かを責めたり恨んだりするといったことも付いてきます。やがて、そういったことが習慣化していくと癌体質になっていくのです。

それより、「なるようになるさ」とか、「自分が思っている以上に命に与えられている導きは優れている」

そう楽観的に考えた方が、最善な生き方が引き出されるように思うのです。


心配は無益だと考えよう。
失敗なんて意識せずに、逆境を乗り越えて「進化」していく自分を楽しんでみよう。
もっと、「命に与えられている導き」を信じてみよう。


※このフレーズを10回声に出して唱えると、アファメーション(ポジティブな言葉を繰り返し唱えて潜在意識をクリーニングすること)の効果がありますよ。


参考文献:『自信の法則』 ジェリー・ミンチントン=著 弓場 隆=訳 (ディスカバー)
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2008年04月01日

22.楽天的になる

楽観論者は、いかなる状況の中であっても、幸せを見出せて、かつ健康的でいられる。成功する可能性も高い。

悲観論者は、どんなに良い状況下であっても幸せを見出しにくく、その結果、病気になりやすい体質となっている。失敗する可能性の方が高い。


とはいっても、長年かけて築かれてきた習慣であり、遺伝的な要素も加わっている心の方向性を、簡単に断ち切ることは難しいとのだと思います。

これは、克服するための一つの方法なのだけど、日記に自分の心の方向性を書き出してみます。まずは、自分の持ち前の性格と向き合ってみることからはじめるのです。

これを何日かやっていくと、自分の性格について客観視できるようになります。ここで重要なことは、自分の持ち前の性格を変えようという発想は持たないことです。

その性格を嫌うのではなく、愛するアプローチをしていくのです。自分の心を優しく受け止めてあげる練習をしていきます。

その練習方法とは、毎朝、少し早起きして「一日の段取り帳」(メモ帳)なるものに、今日のベストの一日を書いてきます。これが、1年後や5年後の目標となると、どうしても自分に対して、むちゃくちゃ厳しい要求をしてしまいがちです。なので、すぐにできるような今日一日の努力目標を決めていくのです。

仕事を終えて、ちょっとでもその目標が達せられたなら、徹底的に自分を褒めてあげましょう。ご褒美を出してあげましょう。

もし、目標が達せられなくても、自分を責めてはいけません。大いに自分に励ましの言葉をあげましょう。これがアファメーション(ポジティブな言葉を繰り返し唱えて潜在意識をクリーニングすること)の言葉だと効果的です。できるだけ、優しく明るい言葉を選んでみましょう。

私の場合は、新しい習慣化に繋がったことは、キリスト教でした。実家の宗教が仏教だったので、別の宗教をやることで、親子のしがらみを断ち切り、自立した精神へと繋がっていったのだと思います。短気で怒りっぽい心の方向性が、かなり改善されたと思います。

ただ、宗教は、ある意味で心の壁を作ることは否めません。私は、声楽をやっているのですが、表現者としてより上を目指すには、心の壁が無い方が、楽曲を深く愛し研究・分析できるように思うからです。音楽性の極端な好き嫌いや、特定の思想への傾倒は、楽曲の研究・分析の妨げとなってきたことに最近、気づくようになりました。あらゆる楽曲を愛することは、人類愛にも繋がることだと思います。

とても尊敬できる先輩の後姿も、心の成長に役立ちました。先輩だったらどう考えるだろう。先輩だったらどう切り抜けるだろう。そういった発想が、「くじけやすい自分」を強め助けてくれたように思います。何か習い事をする際、心から尊敬できる先生を(自分の意思で)選び師事を仰ぐことも、心の成長に大いに役立つと思います。


明るく幸せな人生を歩むために楽観的な性質を身に付けていこう。
「なるようになる」でもだいじょうぶと考えよう。


※このフレーズを10回声に出して唱えると、アファメーション(ポジティブな言葉を繰り返し唱えて潜在意識をクリーニングすること)の効果がありますよ。

参考文献:『自信の法則』 ジェリー・ミンチントン=著 弓場 隆=訳 (ディスカバー)
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2008年03月30日

21.心の持ち方をポジティブにする

だからといって、無理してポジティブになろうとする必要はないのだと思います。

無理しちゃうと、返って自己嫌悪が高まり、できない自分を責める方向性を持ってしまうからです。

まず、日常の当たり前の生活の中に幸せを感じる練習を「積極的」に取り組んでみましょう。

美味しいものを食べたなら、「幸せ」とつぶやいてみる。

風景に美しさを感じられたなら、「幸せ」とつぶやいてみる。

良い音楽を聴いたなら、「幸せ」とつぶやいてみる。

そのようなことから、ポジティブなセンスを磨いていくのです。

そのことが習慣化できていったなら、次には、ちょっぴり早起きをして、今日一日の生活をシュミレーションしてみます。メモ帳に「一日の段取り」を書きながら、上手くいっている自分をイメージしてみましょう。

だからといって、イメージどおりに事が運ぶとは限りません。しかし、イメージしないよりは、上手くいく確立は高まっていることでしょう。

上手くいったと感じたなら、感じた度に、「よくやった」「できるじゃないか」と、自分への誉め言葉をつぶやいてみるのです。

上手くいかなくても、「立ち止まらない限りにおいて、失敗と考える必要はない。これは進化の過程なのだ。」とつぶやきます。

そうすることにより、楽天的に考えるセンスを身に付けていくのです。それが習慣化していくのならば、心の持ち方がどんどんポジティブになっていき、明るく楽しい人生へと繋がっていくと思うのです。


まずは当たり前の日常の中に幸せを感じる練習をしよう。それに加えて、毎朝、上手くいっている自分をイメージしてみよう。
良いつぶやきが増えていことで、心の持ち方がどんどんポジティブになっていくのです。
そして、明るく楽しい人生へと繋がっていくのです。


※このフレーズを10回声に出して唱えると、アファメーション(ポジティブな言葉を繰り返し唱えて潜在意識をクリーニングすること)の効果がありますよ。

参考文献:『自信の法則』 ジェリー・ミンチントン=著 弓場 隆=訳 (ディスカバー)
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2008年03月27日

20.好きな職業を選ぶ

職業の選択を急いではいけない。職業を決めるとき、それはあなたにとって好きなものでなければならない。そういう仕事を選んだなら、あなたはたいへんいい仕事をし、この上なく仕幸せを感じることができる。
自分の仕事が嫌いな人は、不平不満の人生を送りやすい…

確かにその通りだと思うのですが、職業難の時代において、自分の好きな職業を選ぶというのは、いささか贅沢な考え方にも思えてなりません。1年以上も求職活動をしても、仕事の決まらないというケースも少なくないのが現実なのですから。

そうなると、生きていくために不本意な仕事に就くこともあって当然でしょう。だとしても、そこで誠実に仕事をこなしながら職業人としてのスキルを得ていくのなら、私の経験上、より高いステージで活躍できるように進化していくのだと思うのです。

与えられた仕事を軽蔑し、手を抜くようなことがあってはいけません。そういうことをやっていては、あなたの心は輝きを失い、幸せは遠のいていくことでしょう。

いかなる仕事であっても、誠実に取り組むことが大切だと思うのです。

私は、職業がどうのこうのということより、「生きる」ということを神聖な行為として重視したいと思います。

中には職業で人を差別する人もいます。年収で人間の価値を見ようとする人もいます。私は、そういった考え方が最も卑しい考え方だと思うのです。

それは、全ての命が尊いものであること。与えられた人生を生き抜くことが最も尊い使命であるということ。そこを見失ってはいけないと思うからです。

上司が部下を見下げたり、やる気を失わせるような言葉を浴びせる職場もあることでしょう。

それでも、与えられた仕事にプライドを持って誠実に打ち込むことは、忍耐が必要になってきます。少々辛いですが、周囲の雑音に一喜一憂せずに、黙々と自分を進化させていことを続けていくのです。

だからこそ、当たり前の生活の中に幸せを感じられるセンスを築いていく必要があるのです。

不思議なもので、誠実に打ち込んでいると、良い仕事に就くチャンスがやってきたりするものです。理不尽な会社に一生縛られるようなことは決してないのです。

でも、人間ですから、挫けることだってあります。もし、そうなっても自分を責めないでください。

本当に、あなただけが悪いのでしょうか?

むしろ、あなたは良くやったのではないでしょうか?

厳しい条件の中で、もがき苦しんだ自分をむしろ褒めてあげましょう。

もっともっと、自分に励ましの言葉を呼びかけてみるのです。もっともっと、明るい未来に繋がるイメージを描いてみるのです。

何度も何度も挫けても、そのつど立ち上がるあなたは、倒れずに歩んでいる人より光り輝いているのです。その神聖な歩みをしているあなたに幸運がやって来ないわけがないのです。

幸運を得る者としてふさわしい人間でありましょう。幸運を得られない人のような態度をしていては、とても損なことだと思うのです。


いかなる職業に就こうとも、「生きる」という行為を神聖なものととらえて誠実に生きていこう。
与えられた仕事に感謝の気持ちを持ち、不平不満や妬みひがみの心を持たない人生を目指していこう。
そうして、あなたの心が輝くのなら、その徳によって幸せの多い人生へと進化していくと信じよう。


※このフレーズを10回声に出して唱えると、アファメーション(ポジティブな言葉を繰り返し唱えて潜在意識をクリーニングすること)の効果がありますよ。
氷山の水に沈んでいる部分のように、意識より無意識(潜在意識)の方が、10倍も大きいのです。
意識を良いものに変えようと努力しても勝ち目がありません。
黒いコーヒーの入ったカップに水道の水を注いでいくと、やがて透明になっていくように、アファメーションによって潜在意識をクリーニングしていきましょう。

※努力しなくては得られないような幸福ばかり追い求めていては、やがて疲れ果ててしまいます。
四季の美しさを味わうことでも、100円ショップで売っている霧吹きボトルに水を入れ、同じく100円ショップで手に入る好みのアロマオイルを数滴たらしてアロマミストを浴びるようなことでもいいのです。日常の中で見つけられる、簡単に手に入る、「小さな幸せ」を毎日感じる練習をしていきましょう。
そうすると、好不調の波が、激しく大きな波から小さな波となっていき、やがて穏やかな波へとなっていくことでしょう。幸福体質を築いていきましょうね。

※薬は、脳内の伝達物質等のバランスを改善できる効果があるのだと思います。そういう意味で重要なのだと考えています。しかし、薬を飲んだからといって、生活習慣までは改善してはくれません。
 生活習慣を改善する部分においては、本人の自覚と努力が必要になってくるのだと思います。アファメーションとは、頑張る方法ではなく、無理せずに、自然に心の持ち方を改善していく心のエクササイズなのです。

※アファメーションは、ダイエットに似ています。月に1回だけやったからといって痩せることがないように、毎日取り組まなくては効果が出ません。毎日、取り組まれることをお勧めします。

参考文献:『自信の法則』 ジェリー・ミンチントン=著 弓場 隆=訳 (ディスカバー)
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2008年03月25日

19.失敗を生かす

声楽をやっていて思うのですが、リスクの伴う高音を歌う際に最も重要なことは、成功をイメージすること。もしくは、何も考えずに練習どおりに精一杯歌うことなのだと思います。本番は、練習では得られない集中力が加わってくるので、自分が思った以上の演奏ができたりします。

また、「こうでなくてはならない」という思い込みが失敗という概念を生むのであって、失敗と思っていた演奏が大成功であったということも決して少なくありません。

失敗する時は、失敗のイメージが頭に浮かんでしまった時が多かったように思います。

そして、「こうでなくてはならない」という思い込みとコンディションが違っていた場合、急に不安になってしまい自分を見失ってしまうのです。

そうではなくて、その時のコンディションに合わせてやるのなら、何の問題も無いことなのです。頭の切り替えが重要なのだと思います。

「ダメだし」といって、稽古の最終段階で、まずいところや欠点等を洗い出し、部分練習することで完成度を高めることは重要なことですが、本番に関しては何も考えない、もしくは成功のイメージだけを頭に描く集中力が必要なのだと思います。とにかく本番は雑念の無い分、集中力が高まりとても理想的な状態になる筈なのです。

私は、母が異常なほどに心配性で、いつも失敗した時のことを考えるように植え付けられてきたように思います。母は、失敗を恐れるあまり、確実なことにしかチャレンジしようとしない人生でした。書道において非凡な才能があったのですが、自分を売り込むこともしないで、子供たちにお習字を教えられればそれでいいと考えていたようです。父母共に公務員だったので、事なかれ主義というか、目立たぬように生きることを美学にしているようにも感じられました。

私は、そういった公務員的な考え方が嫌いで、道なき道を歩んできました。ですから、失敗の多い人生ではありますが失敗するたび進化してきたように思います。その点で、母と生きる姿勢が大きく異なっています。ところが、時々、母の考え方が頭をよぎり、たじろいでしまうことがあります。

失敗したらどうしよう…

本当に失敗と言うことはあるのだろうか。本当は、失敗と概念を持つ必要がないと考えた方が、うまくいくのではないかと思うのです。

失敗とは、歩みを止めた人が考える価値観なのだ。

失敗と考えると、どんどん落ち込んでしまい、歩みが止まってしまいます。そればかりか、前に進む勇気を失い自尊心(セルフイメージ)までも小さくなってしまいます。

歩みを止めない限り、進化があるのみ。失敗と思えるようなことがあったとしても、失敗とは考えない。「進化の過程」なのだと考えたいと思います。

ですから、私は失敗という言葉をできるだけ口にしないようにしたいと思います。


失敗という概念や、「こうでなくてはならないという」思い込みを持たない努力をしよう。
失敗と思えるようなことがあったとしても、失敗とは考えずに「進化の過程」と受け止めよう。
歩みを止めない限り、失敗など存在しないのだと考えよう。


※このフレーズを10回声に出して唱えると、アファメーション(ポジティブな言葉を繰り返し唱えて潜在意識をクリーニングすること)の効果がありますよ。
氷山の水に沈んでいる部分のように、意識より無意識(潜在意識)の方が、10倍も大きいのです。
意識を良いものに変えようと努力しても勝ち目がありません。
黒いコーヒーの入ったカップに水道の水を注いでいくと、やがて透明になっていくように、アファメーションによって潜在意識をクリーニングしていきましょう。

※努力しなくては得られないような幸福ばかり追い求めていては、やがて疲れ果ててしまいます。
四季の美しさを味わうことでも、100円ショップで売っている霧吹きボトルに水を入れ、同じく100円ショップで手に入る好みのアロマオイルを数滴たらしてアロマミストを浴びるようなことでもいいのです。日常の中で見つけられる、簡単に手に入る、「小さな幸せ」を毎日感じる練習をしていきましょう。
そうすると、好不調の波が、激しく大きな波から小さな波となっていき、やがて穏やかな波へとなっていくことでしょう。幸福体質を築いていきましょうね。

※薬は、脳内の伝達物質等のバランスを改善できる効果があるのだと思います。そういう意味で重要なのだと考えています。しかし、薬を飲んだからといって、生活習慣までは改善してはくれません。
 生活習慣を改善する部分においては、本人の自覚と努力が必要になってくるのだと思います。アファメーションとは、頑張る方法ではなく、無理せずに、自然に心の持ち方を改善していく心のエクササイズなのです。

※アファメーションは、ダイエットに似ています。月に1回だけやったからといって痩せることがないように、毎日取り組まなくては効果が出ません。毎日、取り組まれることをお勧めします。

参考文献:『自信の法則』 ジェリー・ミンチントン=著 弓場 隆=訳 (ディスカバー)
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2008年03月09日

18.粘り強く努力する

またもや、うつ病の者には厳しいテーマであると感じられました。

努力したくてもできないからです。

熾烈な競争社会で勝つためには、頭の良さではなく粘り強く努力すること…

ちょっと厳しいな…

でも、昨夜のWBC世界ボクシング・フライ級タイトルマッチをテレビで観戦して、そのことは強く感じられました。

内藤選手はチャンピオンとはいえ、挑戦者は、ただの挑戦者ではありませんでした。過去に17度もチャンピオンの座を防衛し、しかも内藤選手の最初の挑戦では、世界フライ級タイトルマッチ史上最短の1R34秒KO負けを味あわせた強敵。しかも、2度目の挑戦でも彼は負けています。彼を破ってチャンピオンになったとはいえ、実力にほとんど差は無いのです。

内藤選手は、1ラウンドから、大きな動きをして試合巧者の元チャンピオンと互角に戦いました。小さな動きでは、相手の上手さが目立ったことでしょう。問題は、その動きが12ラウンド持つかどうかでした。

ところが、彼は、12ラウンドまで、大きな動きが止まりませんでした。それゆえ、引き分けにもっていき、チャンピオンベルトを死守することができたのです。あのスタミナを考えると、猛練習の賜物なのだと感じられました。

私は、こんなにも素晴らしいボクシングの試合を今まで見たことがありませんでした。チャンピオンと挑戦者と言う戦いではなくて、チャンピオン同士の風格のある試合だったからです。

内藤選手にとってのボクシングとは、いじめられッ子から脱出するためだったといいます。子供の頃から、ボクサーになるという夢を持っていたわけではありません。

しかし、彼は自分の弱さとしっかり向き合い、克服しようと考えたことが、彼の人生のテーマとなり、チャンピオンへと繋がっていったのだと思います。

私は、そういう彼の粘り強さを見習いたいと思いました。彼が戦っているイメージは、心の支えになるかもしれません。

うつ病は苦しい病です。動けなくなってしまったとき、それでも与えられた責任を果たそうと頑張ったことがありますが、脂汗が目に入り、その痛さと戦いながら、それは大変でした。しかも、後のダメージも半端ではありませんでした。

でも、人生には、それでも戦わなくてはならないことが出てくると思います。生きていくには、やはり収入を得なくてはならないからです。

仮に、仕事が無くて(できなくて)、市町村から特別障害者手当、生活保護、児童扶養手当、障害者年金等を受けるとしても、ある意味で戦って得なくてはなりません。断られたからといって引き下がっては生きていけません。親からの援助にすがれる立場なら別ですが、そうでない場合、なんとかして生活費を得なくては生きてはいけないのです(だからこそ、手当てを受けることは恥ずかしいことではないんです)。

障害があったとしても、障害としっかり向かい合い、障害のままでもなしとげる証を一つ、また一つと築いていくこと。傷害を持ちながらも、自立していく道を築いていくこと。

障害を治そうと考えるのではなくて、障害を持ったままでも、生きていく道を見出そうとすること。

それが「克服」と言うのかもしれません。

やはり、キツイけど。

だからこそ、励まし合いの輪が必要なのだと思います。


粘り強くあろう。仲間と励まし合って、諦めない気持ちを生み出そう。
どんなに断られたとしても、引き下がらないで生きる道を見出そう。


※このフレーズを10回声に出して唱えると、アファメーション(ポジティブな言葉を繰り返し唱えて潜在意識をクリーニングすること)の効果がありますよ。
氷山の水に沈んでいる部分のように、意識より無意識(潜在意識)の方が、10倍も大きいのです。
意識を良いものに変えようと努力しても勝ち目がありません。
黒いコーヒーの入ったカップに水道の水を注いでいくと、やがて透明になっていくように、アファメーションによって潜在意識をクリーニングしていきましょう。

※努力しなくては得られないような幸福ばかり追い求めていては、やがて疲れ果ててしまいます。
四季の美しさを味わうことでも、100円ショップで売っている霧吹きボトルに水を入れ、同じく100円ショップで手に入る好みのアロマオイルを数滴たらしてアロマミストを浴びるようなことでもいいのです。日常の中で見つけられる、簡単に手に入る、「小さな幸せ」を毎日感じる練習をしていきましょう。
そうすると、好不調の波が、激しく大きな波から小さな波となっていき、やがて穏やかな波へとなっていくことでしょう。幸福体質を築いていきましょうね。

※薬は、脳内の伝達物質等のバランスを改善できる効果があるのだと思います。そういう意味で重要なのだと考えています。しかし、薬を飲んだからといって、生活習慣までは改善してはくれません。
 生活習慣を改善する部分においては、本人の自覚と努力が必要になってくるのだと思います。アファメーションとは、頑張る方法ではなく、無理せずに、自然に心の持ち方を改善していく心のエクササイズなのです。

※アファメーションは、ダイエットに似ています。月に1回だけやったからといって痩せることがないように、毎日取り組まなくては効果が出ません。毎日、取り組まれることをお勧めします。

参考文献:『自信の法則』 ジェリー・ミンチントン=著 弓場 隆=訳 (ディスカバー)
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2008年03月05日

遺伝子レベルのトラウマとクリスタルボウルの響き

私は、毎日、寝る前にクリスタルボウルのCDを聞いています(「倍音浴 ECHO OF SILENCE MAKINO JUN」 ピンポイント 税込み2,800円)。

これを聴くようになってから、誘眠剤を飲まなくても眠れるようになりました。ただ、今まで見たことの無い風景や不思議なイメージが意識上に浮かんでくるようになりました。

これは、潜在意識の底に眠っている遺伝子レベルの情報なのだと言われています。

そうなると、この遺伝子情報には、殺人者、自殺者などの情報も眠っているかもしれません。

生まれてから現在までの経験におけるトラウマだけが全てではないようです。

私たちは、生まれてから現在までに、いろいろな試練と戦って生きてきていると思います。しかし、それだけではなく、遺伝子レベルの情報という、自分には記憶にないような存在とも戦っているのかもしれません。

受精してから、胎児になって、誕生するまでの過程を写真等で見たことがあるなら分かると思いますが、卵が、やがてエラ呼吸する魚のような形となり、両生類になり、次第に人間らしい形へとなっていきます。これは、生命誕生から、人間になるまでの進化の過程を経ているのだと考えられます。

そして、胎児が人間の形になってから、代々受け継いできた遺伝子情報が潜在意識下に形成されているのだと言われています。

宗教も哲学も無い「生まれっ放し」の人は、意識で律する力が弱いので、潜在意識の遺伝子情報についつい遊ばれてしまいます。

わかっちゃいるけど、やめられない!

どんなに愛している人でも、妻には、私と同じ遺伝子情報はありません。しかし、子供には(私には子供はいませんが…)、二人の遺伝子情報が受け継がれているわけです。ある意味では、情報が増えた分、思い十字架を背負っているイメージになりますが、逆に、悪い遺伝子が暴れないようにバランスが取れたりもするようです。情報(素材)が増えた分、新しい人の方が「可能性」が大きくなっていると言えるのかもしれません。

私は、このクリスタルボウルの音色を聞きながらアファメーションをしています。潜在意識のより深いところに響かせて、遺伝子レベルのトラウマの根本治療をしたいと思うからです。

クリスタルボウルの響きは強力です。人間の体の約70%は水であり、音波は空気中より水中の方が5倍も伝導率が高いので、体に直接伝えられる音の振動刺激はきわめて効率がよく、細胞レベルに対する有効な刺激となると言われています。

この素晴らしい響きを利用しながら、その人に良い方向性を与えられるアファメーションの言葉について考えていこうと考えています。
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2008年03月04日

17.モチベーションを高める

3月に入ってから、生活が充実してきているように思います。

まず、健康面で大きな変化がありました。

私は、5年程前から高血圧に悩まされてきました。上が150以上下が100以上は当たり前、上が180、下が120を超えることもしばしばでした。

2月の終わり頃から、毎日、1時間以上のウォーキングを始めました。また、大リーガーのイチロー選手が愛用しているという足裏マッサージローラーによるマッサージを仕事の合間にやっています。

3月には行ってから、上が120台、下が80台で安定してきました。いつ測定しても、同じような数値です。どうやら、ウォーキングや足裏マッサージローラにより血流が良くなることで、心臓のポンプへの負担が減り、血圧が改善されたのかもしれません。

パソコンで仕事をしていると、動かないので血流が滞り、その結果、高血圧になっていたのかもしれません。また、同じ姿勢を長時間やっていたことで、首の椎間板ヘルニアにもなって頭痛に悩まされてきました。これは、水泳をしたり、ダンベル運動をするなどして、首周りの僧帽筋を鍛えることでしか良くならないのだそうですが、血流が良くなると不思議と頭痛がしなくなりました。

もう一つは、寝る前に約30分、クリスタルボウルの音色のCD(「倍音浴 ECHO OF SILENCE MAKINO JUN」 ピンポイント 2,800円税込)を聴いています。不思議と、誘眠剤を飲まずして熟睡できています。これのお陰で、朝スッキリ起きられるようになりました。

朝スッキリになったところで取り入れた習慣なのですが、「一日の段取り帳」なるものを付けるようになりました。手帳サイズで、手帳より少し厚めのメモ帳を選びました。

まず、いつもより少しだけ早く起きて、この「一日の段取り帳」に、今日一日に何をするかの段取りをできるだけ詳しく書いていきます。

ダイアリーは、大切な予定や約束事を記入するのは良いのですが、スペース的に詳しく一日の段取りを書くわけにはいきません。また、日記帳となると、夜に一日を振り返って書くものなのだと思うのですが、多くの場合夜は疲れて書けないことが多く、長続きしません。

朝に、この「一日の段取り帳」を付けると、なぜか「やる気」が湧いてきます。昨日に嫌なことがあったとしても、断ち切ることができるようです。手帳サイズなので、常に携帯し、日常のメモも記入します。できなかったことは、横線を引いておきます。つまり、夜に思い出すことなく、それ自体が日記帳にもなるわけです。

大切なことは、「今日一日」のことだけを考えます。明日のことは考えません。前日、横線を引いてあるの見て、今日それをやればいいわけです。明日のことは一切思い煩わないようにします。ダイアリーの方には、何日も先のスケジュールを書き込みますが、「一日の段取り帳」では、今日一日のことだけをテーマにします。

何日も先まで詳しく予定を立てちゃうと、上手くいかない場合、どんどんやる気を失ってしまいます。

今日一日をしっかり過ごせると、良い明日に繋がります。そういう生活が習慣化していくと、一日一日の生活が確実に進化していくと思うのです。

「一日の段取り帳」を用いると、思いつきで行動することが少なくなります。

生活に迷いがなくなり、やることを一つ一つ確実にこなしていくことができます。

何より、朝に一日の段取りを書きながら、「やる気」(モチベーション)を高めることができるのです。

私の場合、とくに午前中にうつ病による激しい落ち込みが起こりやすいことが多いので、この習慣が、うつ病の治療に効果をもたらしてくれるのではないかと期待しています。


朝に、今日一日の段取りをしてみよう。
ちょっとした「やる気」が、生活を大きく進化させていくと信じよう。


※このフレーズを10回声に出して唱えると、アファメーション(ポジティブな言葉を繰り返し唱えて潜在意識をクリーニングすること)の効果がありますよ。
氷山の水に沈んでいる部分のように、意識より無意識(潜在意識)の方が、10倍も大きいのです。
意識を良いものに変えようと努力しても勝ち目がありません。
黒いコーヒーの入ったカップに水道の水を注いでいくと、やがて透明になっていくように、アファメーションによって潜在意識をクリーニングしていきましょう。

※努力しなくては得られないような幸福ばかり追い求めていては、やがて疲れ果ててしまいます。
四季の美しさを味わうことでも、100円ショップで売っている霧吹きボトルに水を入れ、同じく100円ショップで手に入る好みのアロマオイルを数滴たらしてアロマミストを浴びるようなことでもいいのです。日常の中で見つけられる、簡単に手に入る、「小さな幸せ」を毎日感じる練習をしていきましょう。
そうすると、好不調の波が、激しく大きな波から小さな波となっていき、やがて穏やかな波へとなっていくことでしょう。幸福体質を築いていきましょうね。

※薬は、脳内の伝達物質等のバランスを改善できる効果があるのだと思います。そういう意味で重要なのだと考えています。しかし、薬を飲んだからといって、生活習慣までは改善してはくれません。
 生活習慣を改善する部分においては、本人の自覚と努力が必要になってくるのだと思います。アファメーションとは、頑張る方法ではなく、無理せずに、自然に心の持ち方を改善していく心のエクササイズなのです。

※アファメーションは、ダイエットに似ています。月に1回だけやったからといって痩せることがないように、毎日取り組まなくては効果が出ません。毎日、取り組まれることをお勧めします。

参考文献:『自信の法則』 ジェリー・ミンチントン=著 弓場 隆=訳 (ディスカバー)
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2008年02月27日

16.障害を乗越える

私は、10歳の頃に大怪我により、身体障害者としての生活を余儀なくされた体験があります。

その体験上、障害者は健常者よりも心を強く持たないと現実を生きられないのだと思います。

片腕が全く使えないゆえ、ひとりで服を着ることすらできませんでした。そうなると、他の人とは違う服の着方を編み出すしかありません。

また、左腕の関節の後ろ側には、18針のぬい傷、前の側には、赤いケロイド上の酷い傷があり、夏場には、サポーターで隠して歩いていました。誰かに、何か言われるかと思い、家に閉じこもる日々が続きました。近所に住む養護学校の先生をしているおじさんに、サポータを外せと言われ、勇気を持って傷をあらわにして歩いてみました。それから、積極的にリハビリを行うことができるようになりました。

私は、3度大手術をしました。長いこと左手の脈が打たず、左腕の切断の危機が続いていたとのことです。約4ヶ月寝たきりだったので、足はなんでもなかった筈なのに、歩けなくなっていました。指が動くようになり、関節が動くようになるには、それから2年以上の月日が必要でした。

医者は、「私の左腕の機能が良くなることはあり得ない」と親に話していたとのことです。親は、私には真実を隠し、「必ず治るよ」と嘘をついていました。その嘘が、後に私の家出癖に繋がるのですが…

私は、子供の頃は内気な性格で、自閉症気味でもありました。人と話をすることが上手くできませんでした。体育の成績は、1か2で、運動会の徒競走では決まってビリでした。

奇跡の始まりは、スイミングスクールに通ったことでした。金づちだったので、4年生ながら幼稚園児のクラスに入れられました。そのことで、ロッカールームで同級生達から、酷く罵られました。生まれて初めて、悔しさに涙を流しました。それから、親にせがんで毎日プールに通いました。

6年生の時、小学校の水泳記録会、50メートル自由形の種目で、スポーツ万能の友人を抜くという大奇跡を起こしました。飛び込んですぐ、大きな差を開けられたのに、軌跡のターンで追いつき抜いたのです。

この体験が、その後、ビリからトップの「逆転体験」の始まりとなりました。

気がついたら、人前でもおじけない性格に変わっていました。これは、苦しい障害と闘った証だと思います。

2年前のことですが、卓球をしていて、うっかり卓球台に指を激しくぶつけて骨折してしまいました。わずか1か月、固定治療しただけなのに、約半年も指が思うように動かずかなりの不自由を体験しました。

「怠けていると機能を失う」ということなのでしょう。人間、いかなることがあっても怠けていられないのだと思います。

さて、いつ障害者になるかわからないのが人生ではないでしょうか。その日は、ある日突然やってきます。

だから、いつ障害者になっても困らないよう、心構えを持つ必要があると思います。

というのは、突然わが身に振りかかった障害を受け入れることができず、心のダメージが大きすぎて、障害と闘うことを放棄してしまっている人を私はこれまでに何人も見てきました。

そうなると、あっという間に、いろいろな機能を失って不自由になってしまいます。

苦しいですが、本当は、立ち止まっている時間などないのです。

私は昨年、うつ病になって、長い期間、仕事を休みました。生活のリズムだけは、ある程度守っていればよかったのですが、あまりに崩してしまったので、立て直すのにとても苦労しています。

子供の頃の怪我の時のような、激しい痛みは伴いませんが、自分が自分で無いような苦痛と闘っています。脳の障害なので、薬も重要です。あまり人目に付かない深夜にウォーキングもしています。最近は、早朝にウォーキングをするようになりました。歩くと、血流が良くなるので、乱れた脳の機能を取り戻すことになると考えているからです。

とにかく、「休むことがあっても、怠けることはするまい」と思うのです。リラックスするにしても、生活のリズムだけは保とう… 

まだまだ、好不調の波があって、酷く落ち込むことがあります。それは、とても苦しいことです。

でも、あの時もそうだったように、今回も、医者が何と言おうと、奇跡を呼び込みたいと思います。

次回のテーマは、「17.モチベーションを高める」ですが、最近、「やる気」が出てくる方法を実践中なんです。まだ始めたばかりではありますが、公開しようと思います。お楽しみに!


障害は、いつかはやってくるもの。
だから、障害があっても乗越えられるよう、心の準備をしておこう。
障害を乗越えながら、人間は強くなっていくのだと信じよう。


※このフレーズを10回声に出して唱えると、アファメーション(ポジティブな言葉を繰り返し唱えて潜在意識をクリーニングすること)の効果がありますよ。
氷山の水に沈んでいる部分のように、意識より無意識(潜在意識)の方が、10倍も大きいのです。
意識を良いものに変えようと努力しても勝ち目がありません。
黒いコーヒーの入ったカップに水道の水を注いでいくと、やがて透明になっていくように、アファメーションによって潜在意識をクリーニングしていきましょう。

※努力しなくては得られないような幸福ばかり追い求めていては、やがて疲れ果ててしまいます。
四季の美しさを味わうことでも、100円ショップで売っている霧吹きボトルに水を入れ、同じく100円ショップで手に入る好みのアロマオイルを数滴たらしてアロマミストを浴びるようなことでもいいのです。日常の中で見つけられる、簡単に手に入る、「小さな幸せ」を毎日感じる練習をしていきましょう。
そうすると、好不調の波が、激しく大きな波から小さな波となっていき、やがて穏やかな波へとなっていくことでしょう。幸福体質を築いていきましょうね。

※薬は、脳内の伝達物質等のバランスを改善できる効果があるのだと思います。そういう意味で重要なのだと考えています。しかし、薬を飲んだからといって、生活習慣までは改善してはくれません。
 生活習慣を改善する部分においては、本人の自覚と努力が必要になってくるのだと思います。アファメーションとは、頑張る方法ではなく、無理せずに、自然に心の持ち方を改善していく心のエクササイズなのです。

※アファメーションは、ダイエットに似ています。月に1回だけやったからといって痩せることがないように、毎日取り組まなくては効果が出ません。毎日、取り組まれることをお勧めします。

参考文献:『自信の法則』 ジェリー・ミンチントン=著 弓場 隆=訳 (ディスカバー)
posted by 盛岡のしろねこ / 佐藤 潤 at 20:18| Comment(0) | TrackBack(1) | アファメーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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